1年ぐらい前に、究極の暇つぶしに自動車のスペアキーを自作したことをふと思い出し…
この記事では、合鍵(スペアキー)の自作方法について紹介していきます。
※鍵の自作とか時間の無駄なのでお勧めはしませんけど…。この当時、人生で最も時間を持て余していたため、自作してみました。
使用する工具
- リューター
- グラインダー
- 棒ヤスリ
- ノギス
- 紙とペンとカッター
溝や鍵の形状部分を削る際には、リューターのダイヤモンドカッターを使用するのがベストです。
合鍵(スペアキー)の自作方法
合鍵の自作手順は以下の通りです。
- 鍵と同じ板厚に揃える
- 鍵の形状を紙に写す
- 紙をカットし、形状を整える
ブランクキーを購入して作業するのが手っ取り早いかと思います。
今回の製作には折れて使い道のないコンビレンチを使用しましたので、板厚と幅を合わせるところから作業しています。グラインダーで切断後、厚みをダイハツ純正キーと同じ寸法になるまで削ってあります。
あとは、純正のキーから型を取り、削る部分にキーの形状が分かるように紙を貼り付け、その通りに削るだけです。
今回、グラインダーを主に使用し、作業しましたが、本来であればリューターを使用しダイヤモンドカッター等を使用して作業することをお勧めします。
グラインダーの刃だと厚みが太過ぎて上手く削れません…。今回、ふと思い立って作業に取り掛かったため、家にあるものだけで作業したため、グラインダーを使用しましたが。
何の鍵かによっても話が変わりますが、鍵を作る際に大事なのは溝の形状はもちろん、溝の深さも重要です。そのため、溝を削る際には深さをノギス等でこまめに計測しながら、作業することをお勧めします。
ちなみに、この時製作した鍵は、ダイハツのムーヴの鍵。もう廃車にすることが決まっている車だったのですが、ふと鍵を作ってみた経験がないことに気が付き、製作してみました。
※もう、車もこの削った鍵も無い〜。鍵は残して置く予定でしたが、廃車する際に車内に積んだまま車を渡しちゃいました。笑
まとめ
本気でスペアキーを作りたかった訳では無いですが、ふと思い立って壊れたレンチから車のキーを削り出してみた次第です。
途中からふと我に返り、どんどん作業が雑になった結果、車のキーシリンダーは回せず…。1mmの溝を掘りたいのに、2mmの刃で強行突破する始末。ただ、所詮は軽自動車のキーシリンダーですので、もっと真剣に取り掛かれば、自分で彫ったキーで自動車のエンジンを掛けることも可能かと思います。知らんけど。
またいつかリベンジをしたいところではありますが、キーを回してエンジンを掛ける車が手元に無いので、その時が来たら再度リベンジするかもしれません。
それでは。
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