先日の出来事何ですが、何やら先輩がモンキーの太脚計画を始めるようで、リアに【7j】を履かせるとの事!
僕の身内ではこれまで【6j】が最大の太脚化でしたので未知の世界!なんだかワクワクしちゃいます!笑
そこでこの記事では、モンキー・ゴリラにどうやって7jを装着していくのか?写真を載せながら説明していきますね!!
少し写真が少ないですが精一杯言葉でフォローしていきますので温かい気持ちで読んで頂けると助かります!笑
準備するパーツ
- 7jホイール(バギー用)
- ワイドスイングアーム(純正改)
- ジャズ用ミッション
- カウンターサポート
- フロントスプロケット20ミリオフセット
- リアスプロケット20ミリオフセット×2
【7j】チェーンラインのオフセット量
4miniの太脚計画でもっと大切になってくるのがチェーンラインのオフセット問題です!
6jぐらいまでは簡単に出せてしまうチェーンラインですが、7jクラスになるとチェーンのオフセット幅も広がりなかなかチェーンを外に逃がしてやるのが難しくなってきます。
ちなみに1jは約12.7ミリになります!6jまでは20ミリオフセットでも走行が可能という事を考えると約【33ミリ】チェーンをオフセットすれば走行が出来そう!
しかし、33ミリチェーンをオフセットしようとすると市販パーツではなかなか難しい!そこで今回は少し余裕を持たせるという意味も込めて【40ミリ】オフセットにする事にしました!
おそらく4miniの太脚化によるチェーンラインのオフセット量は人によっても多少差が生まれると思います!
チェーンラインのオフセット方法
前後チェーンを40ミリオフセットしてあげるとこんな感じになります!
どこにも干渉せず走る事が可能になります!今回は全て市販のパーツを使ってチェーンラインをオフセットしていきます!!
エンジン側40ミリオフセット方法
今回は6j→7jに変更という事で、既に20ミリオフセットスプロケットとカウンターサポートは手元にある状態からスタートでした!!
ここから更に20ミリオフセットする為に、jazz50用のカウンターシャフトの取り付けをする事にしました!
純正ミッションならミッションを丸ごとjazz50にすればいいのですが、今回のモンキーは乾式クラッチ装着にあたり、武川製の5速ミッションが組み込まれていた為、カウンターシャフトのみjazz50用に組み替えます!!
お馴染みの通り、jazz50のカウンターシャフトはモンキー純正と比べて20ミリチェーンラインが外に出ます。
その為、このカウンターシャフトを取り付け今まで通り20ミリオフセットスプロケットを装着する事でモンキー純正比から【40ミリ】のオフセットに成功です!!
当然カウンターサポートに付属しているカラー4本はそのままでは長さが足りなくなります。
そんな事はすっかり忘れていました。そのためとりあえずは仮という事で、4ヶ所に20ミリのアルミスペーサーを入れて固定しました!!
後に20ミリ長いスペーサーを切り出して作成致します〜!
ホイール側40ミリオフセット方法
ホイール側もフロント同様の数値分をオフセットしてやればチェーンラインが出る為、こちらも【40ミリ】オフセットしてあげます!!
今回はモンキーハブ用の20ミリオフセットを2つ合わせてトータル40ミリオフセットしてあげます!
本来なら2つのオフセットスペーサーは2枚重ねではなく、1枚物をワンオフするべきですが手間とコストを控える為2枚重ねで使用していきます。
今回使用する20ミリオフセットスペーサーはスペーサーにネジ山があり、スペーサー本体をハブにボルト止めし、スペーサーに作ってあるネジ山にスプロケットをボルト締めするタイプのもを使用しています!!
これはただ挟み込むだけのオフセットスペーサーで40ミリオフセットしてしまうとスプロケットを固定するためのボルトが長くなってしまうため、1つ1つをボルト固定し、ボルトの長さを短くする事で強度面のフォローをしています!
まとめ
7jを履かせる為には、チェーンラインをかなりオフセットしてあげないといけないというのが最大のポイントになってくると思います。
また6jまでのオフセットとは異なり、【jazz50】のカウンターシャフトがほぼ必須になってくると思います。
一度エンジンを開けて組み直す作業が入ってくる為、少し大掛かりになってしまいますが、やはり【7j】の迫力は素晴らしい!!
エンジンを開けるのが嫌、そんな方はフロント(エンジン側)のオフセットスプロケットをワンオフで40ミリにしてもらう方法もあります!
是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?それでは楽しい4ミニライフを!!
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