シャリーを車高短にカスタムしていく中で、『チョップ加工』をしたい!と考える方は少なくないと思います。
ではシャリーのフレームをチョップ加工すると一体どんなメリットがあるのかご存知でしょうか??
フレームが薄くなり、車高が低く見えるからチョップ加工したい!という理由を聞いた事があります。もちろんそれも大いにありますが、他にも魅力があるのがチョップ加工です!
今回シャリーのチョップ加工をして分かった事をお話ししていきますね!
チョップ加工の2つのメリット
車体が薄くなり低く見える
チョップ加工を何センチ行うかにもよりますが、チョップ加工をする事で車体薄くなり、より低いフォルムを手に入れる事が出来ます!少し金額は高いですが魅力の1つですね!!
実際にシャリーを弄っていく中で、サスペンションで車高を下げていくだけでは表現しきれない低さを手に入れる事が可能になりました!
腹下のクリアランス確保
この写真を見てください!このシャリーのリアサスペンションは4mini界隈ではお馴染みのOKD製!
250ミリを『205ミリ』にショート加工してフェンダーとタイヤギリギリのクリアランスを攻めています。そこまで車高を煮詰めていても、マフラーと地面のクリアランスがこんなに確保出来ています!!
前後のホイールとフェンダーのクリアランスを見て貰うと車高の下げ幅がどれだけなのかよく分かると思います。
10インチでこれほど車高を攻めたら純正フレームでは走れたものではありませんよね!笑
チョップ加工する前に205ミリのサスペンションに加工したのですが、エキパイをワンオフしてマフラーと地面のクリアランス確保を狙いましたがマフラーと地面には指1本入らないぐらい(むしろ着地)のレベルでした。
しかしチョップ加工をした事によって、腹下のクリアランス確保に成功し、今ではほとんど地面を擦る事はありません。
どこを何センチチョップ加工する?
一般的にシャリーのフレームでチョップする箇所はネック部分とタンクが入っている部分の加工が主流になっていると思います。
※赤丸印の箇所です。
チョップ加工はし過ぎると車体のバランスが崩れてしまいます。そのため、『3センチ』が限度値だと思います。
このシャリーも【ネック・タンク部分】を3センチずつチョップ加工してもらいました!!
もう1箇所忘れてはいけないチョップ加工箇所があります。それはシート下になります。シートが乗っかるこの部分です。
ここを『1センチ』チョップ加工してやる事によってシート位置が1センチ下がるので極限の低さを表現する事が可能になります!!
青い印箇所に注目して頂くと薄さがよく分かると思います!
あまり、シート下をチョップ加工している人が居ないため、チョップ加工済みのシャリー同士を並べても低さに違いが現れるレベルです!笑
このブログを読んでくれた方には是非シート下部分も1センチチョップ加工する事をおすすめします!
ここまでやると地面からのシート位置はモンキー並みの低さを表現する事が可能になっちゃいますよ〜!!
まとめ
これからチョップ加工をしようかな?と考えいる人にとっては少しばかりですが有益な情報を提供できたのでは無いかな〜?と思います!!是非加工の参考になれば幸いです!!
関連記事はコチラ!!