4mini ってシャリーに限らず弄るところが沢山あって何から手を付けていいのか迷ってしまいますよね。あれもやりたい!これもやりたい!しかし、何からやろう…
初めてのシャリーカスタムであれば尚更そう感じるユーザーも多い…
実際に僕も始めてシャリーを手にした高校生時代、あれもこれもやりたい、しかしお金はない…
そんな状況でカスタムをやっていましたが、結局後から気に入らない箇所が大量発生し、かなり遠回りしました。お金も時間も沢山犠牲に…笑
そこでこれを読んでくれた人には僕のような歩みを止めるために役立つ記事を書いていこうと思います。
- 『どこから手を付ける?』
- 『おすすめのカスタム』
- 『DIY作業で出費を避けるカスタム』
- 『遠回りしないための情報』
これらを元にお話していきます!
どこから手を付ける?
人それぞれカスタムしていく順序は違うかもしれませんが、スタート段階では『車高』→『ホイール』の順番に足廻りに部分から決めていくのがカスタム車両への近道だと思います。
- 車高を下げる
- ホイールを変える
車高を下げる
まず始めにスタート段階最も最初に着手するべきカスタムポイントは『車高』になります。
多くの人がローダウンカスタムを楽しむと思います。しかし、人によって下げ幅は違います。
車高をどれだけ下がるかによって車体全体のバランスやマフラーの選択に繋がっていきます。
仮にも始めにマフラーを変えてみると、純正から社外マフラーになった事で当然その時は良いと思います。しかし、いざ車高を下げてみたら『なんだかこのマフラーは似合わない…』そんな状況も…
そんな理由からとりあえず車高から下げていく事をお勧めします。
我こそは誰よりも低く!
そんな方はこちらをご覧になってみてください。
市販のサスペンションでは車高が下がり難く、オークションなどでは高値で取引されるショート加工ショックですが、やり方さえ押さえれば初めての加工する人でも充分可能なDIY作業です。
自分でやれば費用も抑えられて別のカスタムにお金を回せますね!!
ホイールを変える
シャリーのホイールは大きく分けて2種類と考えてもらうといいと思います。
- 10インチ
- 12インチ
各々理想の形を頭に思い浮かべるとまずは10インチか12インチの選択になると思います。
これは先ほどお話した『車高』にも大きな影響を与える選択になります。そのため車高を下げたらそのままホイールのカスタムを行う事をお勧めしています。
また、ホイールは車などとは違い沢山あるホイールの中から選ぶというよりは、インチサイズを選ぶ時点でホイールはほぼ決まってきます。
そのため早い段階でホイールを決めてしまっても後からやっぱりあっちにしておけば…みたいな事にはなりにくいですね!!
王道ローワイドを目指す方にはこちらの記事を!!これは10インチでも12インチでも絶対に必要になるオフセットの話が書いてあります。
おすすめのカスタム紹介
カスタムのスタート段階ではみんな似たような歩き出し方をする事が多いと思いますが、その後は好きな所からやりたい事を思いのままカスタムが楽しめるのが4miniの良さですね!
ここからはシャリーのおすすめカスタムをまとめていきます!!
ライバルと差が付く『チョップ加工』
車高を下げても周りも同じように下げているため、並べてみると大差がない…もうちょっと低くならないかな?そんな方にはチョップ加工をお勧めします。
チョップ加工はフレームを切って溶接にてフレームを短縮加工するもので、ショップにお願いしなくてはいけませんが、こちらのシャリーはチョップ加工のおかげで8インチのモンキーと並べても良い勝負!
それにチョップ加工には他にもメリットがある!気になる方はこちらの記事を参考にしてみてください。
価格を抑えるバックステップ流用
バックステップを取り付けると一気にカスタム度が上がり、見た目がかなり変わるカスタムです。
しかし、足を置くためだけなのに、金額が4万ほど…Gクラフトからシャリー用のバックステップが発売されていますが、かなり高額パーツ…中古品も滅多に出ないし出ても高い…
そんな時はモンキー用のバックステップを流用する事で費用を抑える事が可能です。シャリー用とは違い、中古品やメーカーも多く、『武川・キタコ・オーバー』などなど多くの種類があります。
気になる方はこちらをチェック!こちらのシャリーに付けたオーバーレーシングのバックステップはヤフオクにて1万5千円で!取り付けました。『かなり安いですよね?!』
エンジンチューニング
見た目だけのカスタムもいいけど、性能も良く早く走れるバイクに!!なんて方はいち早くエンジンのチューニングをお勧めします。
エンジンのチューニングにはなかなかお金がかかるため、一通りカスタムを楽しみたい!なんて方には後が楽になるかもしれません。
スペシャルクラッチキット『通称スペクラ』の取り付けによってエンジン始動からのレスポンスはかなりハイレベルなカスタムエンジンに生まれ変わります!
キャブレターの交換
エンジンチューニング後に忘れてはいけないのが『キャブレター』の存在です。
排気量が大きくなりパワーが出せるエンジンになっても、エンジンに空間を送り込む『キャブレター』のパワーアップをしてあげないと思い通りのパワーを発揮する事が出来ませんからね。
キャブレターは性能だけではなく、見た目のインパクトも強い。そのためキャブ1つで違うバイクになります。
おすすめのキャブレターはこちらの記事で一度説明していますのでこちらをご覧になってみてくださいね!!
ディスクブレーキ化
ブレーキ性能の向上だけではなく、見栄えも見違えるように変わり一気にカスタム度がアップするのがフロントブレーキのディスク化です。
排気量を上げた事により、車体がなかなか止まらない…なんて方はこちらを最優先すると良いと思います!!
足下だけでは無く、マスターシリンダーの装着によってハンドル周りもカッコよくなっちゃいますよ〜。
まとめ
あくまでこの記事では僕自身のおすすめであったり、周りの人やSNSを通じて知り合った人達を全体的に見た時に、おすすめできるカスタムやカスタム手順の話をちょろっとお話ししました!!
もちろんここに書いてある事が全てでは無いし、ほんの一部のカスタム事例に過ぎません。
これをやればカッコイイシャリーに仕上がる!というものでもありません。あくまで参考になる記事を!という事で情報を提供してきました。
僕自身、周りの意見を全く聞き入れずに遠回りしてきた人間です。人の意見を聞く事は大事です。でも最後に答えを出すのは自分ですからね!
それでは!楽しい4ミニライフを!!