純正のシャリーを購入してくるとホイールを取り付けしているハブが4本の物ではなく、3本のものになっています。
そのため、第1のカスタムとして、ハブの4本化に目を付ける人も少なくありません。まずは4本化するために必要になるパーツのお話しです。
何を用意して、どうやって4本ハブ化させるのか?お話ししていきます。
なぜ4本ハブ化させるの?
多くの人が4本ハブ化をさせてたがりますがこれには大きな理由があります。シャリー・ダックスに関してはハブやホイールがそのまま取り付け可能で、カスタムパーツも豊富にあります。
しかし!ホイールを見てもらうと分かるように…
基本的に『4本ハブ化』してあることが前提かのように、4本ハブ用のカスタムホイール(太いホイール)が発売されています。
3本ハブ用のホイールもちらほら発売されていますが、俗に言うワイド『4j〜5.5j』クラスのホイールはありません…
そのため、太脚をやる上では欠かせないカスタムです。
4本ハブ化に必要なもの
- 4本ハブ(ダックス・シャリー)
- 4本ハブ用 ホイール
用意するのはたったのこれだけ!あとは今付いているパーツのままで全て取り付け可能です。(スイングアーム、ハブ止、アクスルシャフトなど)
3本ハブと4本ハブではホイールにハブを取り付けるための固定穴の数も空いている位置も異なるため、4本ハブだけ購入しても取り付けが出来ません。一緒にホイールも購入する必要があります。
ワイド化(5.5j〜6j)するのであればダックス・シャリーでは無く、初めから『モトラ純正ハブ』を取り付けする方がいいと思います。
その場合はワイドホイールとスイングアームも一緒に変える必要がありますが…
ダックス・シャリーのワイド化に付いてのお話はこちらをご覧ください。
交換方法
- チェーンを外す
- ブレーキロッドを外す
- ハブパネルの周り止を外す
- アクスルシャフトを外す
この手順でホイールを外す事が出来ます。あとは車体からホイールを外したら、新しく取り付けるホイールにハブを取り付け(ボルト4本しっかり締めて!!)逆の手順で、【アクスルシャフトを通す】→【ブレーキロッドを付ける】【ハブの周り止を付ける】→【チェーンを取り付ける】
たったのこれだけで4本ハブ化は完了です!!
ハブにドライブチェーンが付いているため、チェーンを外し忘れててアクスルシャフトを抜いてしまうとチェーンによってエンジン側と連結されている状態になりますので苦戦してしまいます。
チェーンの脱着についてはこの記事の最後に動画を貼っておきます。
少し写真では分かりにくいですが、こちらの指が差している部分がハブパネルの周り止になります。
こちらはハブと一緒にブレーキパネルが回転しないようにパネルを固定するためのパーツです。必ずハブ交換時に脱着を忘れずに。
4本ハブ化してもこちらを再び取り付けて下さいね!!
アクスルシャフトは片側でサイズが違い【14ミリ】【17ミリ】でそれぞれ固定されています。片側を抑えながらナット側(17ミリ)で回してあげると緩みます。
一般的なメガネレンチのセットに『14ミリ・17ミリ』が付属されていますので、もし工具がない方はメガネレンチのセットを購入して作業しましょう!
(注意)
アクスルシャフトは力をかけて締めますので、モンキーレンチを使って脱着しようとすると、ボルトの頭(レンチ)をかける場所が傷んで緩まなくなってしまいますので注意して下さいね!
まとめ
4本ハブ化するに当たって行う作業はそれほど難しい作業ではありません!もし初めての人で苦戦するとすれば【ドライブチェーン】の脱着だと思います。
こちらの動画はモンキーになりますが、モンキーもシャリー、ダックスともに作業方法は同じですのでこちらをよくチェックしてから作業に移るとスムーズに行えると思います!
それでは楽しい4ミニライフを!!
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