先日、R56ミニクーパーのエンジンオイル交換とフィルター交換の方を行いました。
そこでこの記事では、R56ミニクーパーのエンジンオイル交換のやり方とオイルフィルターの交換方法について紹介していきます。
合わせて、使用するオイル粘度やオイル量の話についても触れていきます。
使用する工具
- ラチェット
- ソケット(10、27ミリ)
- 8ミリ六角レンチ
- 長めのエクステンションバー
R56ミニクーパーのオイル交換とフィルター交換に使用する工具は上記の通りです。
オイルフィルターを外すために、27ミリのソケットが必須です。また、オイルフィルターの設置場所がやや奥まった位置にあるため、長めのエクステンションバーがあると便利です。
使用するオイル量とオイル粘度
- エンジンオイル量 4L
- オイル粘度 5w40
オイルフィルター交換時には、4Lプラスアルファのオイル量が指定されておりますが、実際にフィルターを交換たとしても、4Lのエンジンオイルを入れてやれば、基準値に入りますので、4L缶があれば十分です。
歴代乗ってきたBMWには全てこちらのオイルを使用しています。周りを見ても、ミニクーパーはじめこちらのオイルを使用されているユーザーが多いです。
多分、このエンジンオイルが無難で安いからかと思います。
【R56】オイル交換とフィルター交換
車をジャッキアップするなり、スロープに乗せるなりしたら、オイルパンの真下にあるこちらのドレンボルトを外して、エンジンオイルを抜いてやります。
▪️使用したドレンシール
工具サイズは、六角の8ミリになります。
フィルターを同時交換される場合は、待っている間にオイルフィルターを外してやります。オイルフィルターは、エンジンルームの上側からアクセス可能です。ただ、ラジエターのタンクが邪魔で工具がアクセス出来ませんので、タンクをズラしてやる必要があります。
下の画像、赤丸部分のボルト(10ミリ)を外すと、タンクが上に持ち上げられますので、タンクを左側にズラして、フィルター部分にアクセスします。
ちょうど画像の矢印部分に、オイルフィルターのケースがあります。こちらのケースは、27ミリのボックスレンチで取り外し可能です。少し、奥まった位置にあるため、エクステンションバーの用意をお勧めします。
フィルターのボックスを外したら、あとはそこからフィルターを引き抜き、新しいフィルターを差し込む。ボックスの外径にハマっているOリングを交換したら、あとは元に戻すだけです。
Oリングをはめたあとは、Oリング一周にエンジンオイルを塗っておいて下さい。これやらないと、ねじ込んだ時に滑りが悪く、外れるケースがあります。
今回、雨の中だったので知り合いの車屋さんにて、作業をお願いしていますので、画像が少なめです…。
最後にエンジンオイルを入れて、オイル量を確認したら作業完了です。
まとめ
オイル交換だけする際には、特に工具を用意する必要はないかと思いますが、オイルフィルターを同時交換される場合は、27ミリのソケットを用意する必要があります。
加えて、エクステンションバーも必須。
また、ドレンボルトが六角レンチになっているので、ヘキサゴンソケットがあると作業性が良いかと思います。外車だからと言って特別難しい作業ではなく、日本車と同じような内容でオイル交換が可能です。
▪️使用したオイルとフィルター
それでは。
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