僕自身、初めて買った車がスズキのMH21Sワゴンrだったという事で、非常に思入れのある車です。(多分。そういう事にしておきます。)
弄り始め、リアバネの選択にかなり悩まされたのを今でも良く覚えています。
いかんせんアクスル車のリアバネは直巻きじゃない上、バネの形状がピッタリ合わないと使い物にならなかったり、バネがちゃんと座らないと乗り心地の悪化にも繋がります…
そこで僕がおすすめしたいリアバネが『オーバーテック』というショップが出す商品です。
オーバーテックとは?
多分、車高短が好きなような人達にはあまり認知されていないんじゃないかな〜??
オーバーテックという会社は『軽自動車』のレース用向けの足回りを作っている会社です。こちらにリンクを貼っておきますので気になる方は除いてみて下さい!
レーシングリアサスペンションセット | OVERTECH Official Website
サーキットを走らせる車向けに作られたバネは動きも良く、同じバネレートのバネでも『え?これ本当に同じレートなの?』というぐらいしなやかに脚が動きます。
バネのメーカーって大事な!と感じた瞬間でした。
7キロと14キロ
オーバーテックから出ているMH21S用のバネレートは7キロのものと14キロのものになります。左のオレンジ色が14キロで、右側の赤色が7キロになります。
僕自身、ホイールをコロコロ変更していた事で、それに合わせたセッティングを分けるために7キロと14キロの両方を所有しておりました。笑
最近全くホームページを見ていなかったため知りませんでしたが、現在では『9キロ』の設定もあるみたいです!
ワゴンRだけでなく、幅広い車種に適合する商品が発売されています。
ちなみにMH21S用には14キロ設定は無く、こちらはHA23S(アルト)用で発売されているものになります。
メーカーの方に確認も取り、僕自身も実際に使用していましたので適合はバッチリです。
オーバーテックのここがおすすめ
こちらは新品の状態写真です。写真を見てもらうと分かるようにした部分のコイルが5巻密着している事が分かります。
ここのコイルが密着した部分は一巻きずつカットして、長さを使う人任意に合わせる事が出来ます。
通常のバネはコイル部分が密着している箇所は無いため、バネをカットしてしまうと、きっちりアクスルやフレームに乗っからなくなってしまいますが、こちらのバネはカットしても、カット前と同じように正しくバネが座ってくれます。
また一巻きカットで綺麗に『1センチダウン』になる設定具合も使い勝手に優れています。
気になる金額
おすすめの理由はもう一つ!商品の金額設定にあります。ハイレートなリアバネは商品としてあったとしても高額なケースがほとんど…
なかなかポンっと買える金額設定ではないメーカーさんもしばしば…
そんな中オーバーテックのリアバネは金額面にも優れています。金額は1万円です。この金額であの乗り味とセッティングの幅が広いハイレートバネはおすすめです。
まとめ
軽自動車を知り尽くしているショップが開発したバネだからこそ、あれほどしなやかに動くバネになっているのかな?なんてずっと使っていた僕は感じています。
軽自動車のリアバネはあまりハイレートを取り扱っているショップはあまりありません…
もし、リアのバネに迷ったら『オーバーテック!』きっと満足のいくセッティングが出せると思います。
今はワゴンrではなく別の軽自動車に乗っていますが、もちろんオーバーテック使ってます!笑
皆さんも試してみて下さい!それでは!
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