エアサスを付ける事で、面倒な純正戻しをしなくても構造変更さえしてしまえば楽チンに車検に通す事が出来てしまいます。
これが車高調を取り付けている車ならそうはいきません…最低地上高を確保しなくてはなりませんからね…
しかしあまり知られていませんが、種類が揃っているのに公認取得が出来ないケースもある事をご存知でしょうか?
この記事ではそんなお話をしていきます。
書類が揃っていても構造変更出来ないケース
ちゃんと新品でエアサスを買って〜、構造変更に必要な書類も全部揃ってるから、公認取って楽チンに車検が通せる!大概の場合はこれでOKなんですが、中には公認が取れないケースが存在します。
それは名義がローン会社である場合です。
車をローンで購入した場合、車の名義はローン会社になる事が一般的です。
つまり、書類上はあなたの車ではないので、勝手に構造変更の手続きが行えない!と言う事です。
このような場合、名義主の『委任状』が無い限り構造変更は出来ないのです。
私の知り合いはトヨタでローンを組み、車を購入したため名義は『トヨタ』になってあるので、構造変更が出来なかったようです…
トヨタにその主旨を伝えた所、残りの支払い金額を1度に払ってもらえたらその問題は解決します!との回答だったようです。
ローンで買った車を公認取得する方法
ローンで車を購入して、エアサスの取り付けを考えている。
そんな方向けに、名義がローン会社でも公認が取れる方法を紹介します。
- カスタムショップから車を買う
- 銀行からマイカーローンを借りる
カスタムショップから車を買う
エアサスを取り付けもらうショップにて車を探してもらい、エアサスを組んでもらうのがかなり手間が省けて楽チンだと思います。
つまり、納車される時にはすでにエアサスを装着した状態、構造変更が済んだ状態で手元に来るため、一気に全ての事が済みます。
このような場合、エアサス代や組み込み工賃もローンで考えている場合だったら、車体代のローンと総括して二重ローンを避ける事が可能です。
どうせ、車とエアサスのローンを払うのであれば総括してしまった方が良いですよね。
周りの話を聞いていると、納車前にエアサスを取り付けてもらい、車体代のローンにエアサス代を合わせてローン返済している方が多いですね。
もし、エアサスにもローンを組むのであれば、考えてみて下さい。
銀行からマイカーローンを組む
車を購入するお店のローンでは無く、銀行からお金を借りて車を購入すれば、車自体は自分の名義になるため、構造変更の何も支障が起きません。
車を購入するためのお金を借り、そのお金をまとめて車屋さんに支払うため、名義は自分になるのです。
また、人によっても異なりますが、お店でローンを組むより遥かに低金利でローンを組む事が可能です。
相手はお金を貸すプロですからね!笑
銀行からのローンで車を購入する選択肢も頭に入れて置くといいと思います。
金利って馬鹿になりませんからね…。少しでも余計な出費は抑えたい所です。
まとめ
便利で車高調では味わう事の出来ないスタイルを実現させる事が出来るエアサスですが、構造変更が出来ないとなれば車検の度に大掛かりな作業になってしまいます。
自分で出来なければ、多額の工賃を支払わなければならない事にもなります。
これからエアサスを購入しよう!とする人は気を付け下さいね。事前に確認しておきましょう。
それでは。
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