足回りを組んだ直後は、家にあったあまり物の6.5Jのホイールを適当に履かせておりましたが、せっかく前々から欲しくて購入した車でしたので、まともとなホイールを履こうかと…。
そこで、今回ワークのマイスター(CR01)を購入しましたので、N-ONEに7j装着の様子について紹介していこうと思います。
【N-ONE(JG1)】7J装着。オフセットは?
今回、N-ONEに装着したホイールサイズは、前後ともに同じサイズのオフセットです。
- 15インチ 7J+32
前後ともに、最終的に微調整のため、3ミリのホイールスペーサーを組み込んでいますので、それらを加味したオフセットだと、+29ミリになります。
フロントとリアそれぞれ順番に、内側のクリアランスだったり出面などなど触れていこうかと思います。
フロント
タイヤハウス内の広さに関しては、これまで乗ってきた軽自動車らと何ら変わりがなく、フェンダーからホイールが飛び出ることなく、7Jを履かせる可能ではありますが、調整式ピロアッパーマウントが使えないため、かなりギリギリのクリアランスになります。
ワンオフにて、調整式ピロアッパーマウントを取り付けすれば、7Jのホイールをもっとゆったり履くことが可能ですね…。
フロントに関しては、キャンバーボルトやブラケットの長穴等を併用しながら、3〜4度前後のキャンバー角を付けてやらないと、7Jのホイールを綺麗に収めることが不可能かと思われます。
なんでキャンバーが必須なの?オフセットで何とかなるでしょ?
そう思った方は、こちらの記事をご覧下さい。
J-LINEさんのキャンバーボルトで鬼キャンタイプを使用すれば、ブラケットはそのままいけるかと思います。N-ONEのフロントに7Jを履かせたいのであれば、これを購入するのがおすすめ。手っ取り早い。
※今回の車両もこちらの商品を使用させて頂いております。
大体このぐらいのキャンバー角で、オフセットは+30前後。
車高調とホイールのクリアランスは、過去1パツパツでした。干渉はしてませんでしたが、念の為車高調を少しだけ逃げ加工してやりました。
リア
リアに関しては、加工アクスルが必須ですがキャンバー角が5度もあれば、オフセット次第ではあるものの7Jを履かせるのにそこまで苦労はありません。
N-ONEのタイヤハウスは狭いという噂を聞きましたが、色々と軽自動車に7Jを履かせてきた身からすると、十分過ぎる広さ。これだけ広さあれば十分です。
内側とのクリアランスも問題無しです。片側に荷重が掛かると、アクスルが捩れる形になるため、ホイールが内側に倒れる動きになります。その動きをしても内側との干渉はありません。
もしかしたら、内側は微妙に干渉する可能性があるかも。と思ったので、ホイールを履かせるタイミングで内側を少し叩いて逃してあります。これをやらなかったら干渉していたかどうかは知らん…。
極力車を触る回数を減らしたい人なので、保険です。
フェンダー側との干渉ももちろん無しです。
バネレートは2キロ。バンプラバーを使ったストローク制御も一切しておりませんが、高速道路での走行もOKでした。フェンダーの爪はそれなりにギリギリまで削ってやる必要はありますが…。
まとめ
普段、キャンバー可変アクスルを使用するのですが、今回たまたま1万円ちょっとでメーカー品の固定アクスルが入手できたこともあり、妥協したこともあって7Jのホイールを履かせるのはやめておこう。と思っていたのですが…
何だかいけそうな気がしてきたので、購入してみた結果余裕でした。
フロントは最低でも3度程度のキャンバー角が必須になります。手っ取り早くキャンバー調整したい場合は、J-LINEさんのキャンバーボルトを購入されることをおすすめします。あそこのキャンバーボルトが一番変化量が大きいです。
リアは加工アクスルが必須かと。もしかしたら、キャンバープレートを使っても7Jが履けるかもしれませんが、どのみち車高が下がり切らないので、アクスルを導入されることをおすすめします。
仮にプレートを使用される場合は、オフセットがもう少し甘くする必要があるかと思います。
それでは。
▪️関連記事はこちら