愛車のミニクーパー(R53)のリアフェンダーがタイヤと擦れて、ボロボロに…
ようやく重い腰を上げて交換作業を行いましたので、作業容量のお話をまとめていきます。ミニクーパーのフェンダーってどうやって外すの?そんな方に向けて説明していきます。
ミニクーパーのフェンダー交換のやり方
ミニクーパーにフェンダーを交換する上で必要になる工具の紹介と、フェンダー交換を行う手順の説明をしていきます。
取り外すボルトやピンの位置や個数を丁寧に紹介していきます。
必要工具
- 油圧ジャッキ
- リジットラック(ウマ)
- 十字レンチ
- プラスドライバー
- M10ソケット
- ラチェット
作業手順
- タイヤを外す
- インナーカバーを外す
- フェンダーを脱着する
①タイヤを外す
まず初めにリアのフェンダーを交換する場合、タイヤハウスのインナーを外す必要があるため、一度車をジャッキアップし、タイヤを外していきます。
ミニクーパーのジャッキアップについては別の記事で説明していますので、コチラの記事を参考にして下さい。
②インナーカバーを外す
タイヤが外せたら、次にインナーカバーを外していきます。インナーカバーを外さないと、フェンダーを固定しているクリップを外す事が出来ません。フェンダーを固定しているクリップは裏から握ると脱着できる形になっているためです。
※もしクリップを全て新品に変えるのであれば、インナーカバーを外さなくても、フェンダーを無理やり引っ張れば外す事が可能です。
インナーカバーはクリップ3つ、M10ナット1つ、プラスネジ1つで固定されています。
下側のサイドステップと固定されているプラスネジを取り外し忘れがちなので忘れずに外しましょう!!
これがミニクーパーのリアインナーを固定している、クリップやらボルトになります。プラスのボルトを緩めると外れるクリップは空回りしがちですが、手前に引っ張ってやる感じで回すと外れやすいです。
③フェンダーを外す
後はフェンダー裏のクリップを摘んでやると外せます。ちなみに摘んで外すクリップが付いているのはフェンダーの端と端の2つのみです。
フェンダー真ん中付近にあるクリップは全て、差し込まれているだけなのでフェンダーを引っ張ってやれば簡単に外せます。
取り付けは簡単で、クリップが刺さる穴を合わせて、フェンダーを押し込んでやればすんなり固定完了です!
最後に逆の手順でインナーフェンダーを取り付けて作業終了です。
注意事項
インナーフェンダーを外す際に、無理にクリップのプラス部分を回そうとするとクリップがダメになってしまいます。
どうしてもダメになってしまった場合、クリップがハマる穴径を測り、オートバックスなどに行って、国産車用のクリップで代用してあげると良いと思います。
当然ながら、カー用品店にはミニクーパー用のクリップは売ってませんので、ディーラーに注文しなくてはいけません。
ディーラーに注文しに行くのは面倒ですので、国産車用のクリップでも充分取り付け可能なのでもし、ダメになってしまったら使ってみて下さい!
僕はサイドステップを交換する際、ホンダ車用のクリップで代用しました!!穴径さえ合わせればフィッティングはバッチリですから!それに国産車用のクリップの方が扱いやすいし、耐久性が良いです。
まとめ
タイヤを外したり、インナーフェンダーを外したりとフェンダー交換も簡単ではありませんが、1つ1つの工程を確認しながら行えば難しい作業でありません。
素人でも充分可能な作業ですので、ぜひチャレンジしてみて下さい!
それでは!
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