先日、ダックスのウインカーレンズをメッキ加工したところ、それってちゃんと電球の光は通すのですか?どこでどのような加工をしてもらっていますか?
などなど、何件か質問を頂きました。
そこでこの記事では、モンキーやダックスのウインカーレンズのメッキ加工についてお話ししていきます。
モンキーやダックスのウインカーレンズをメッキ加工
ここ最近はほとんど見かけなくなりましたが、一昔前まではウインカーレンズにメッキを掛けている車両もちらほら…。オークション等に、メッキ加工されたレンズがちょこちょこ出回っていた時期もあるぐらい。
最近は、オークション等には出て来ませんので、今回はプラスチックにメッキ加工してくれる業者さんにお願いして、ウインカーレンズを郵送してメッキを施工してもらっています。
詳しくはこちらの記事で紹介していますが、正確にはメッキ塗装です。とは言え、クオリティーは申し分ありませんね。
メッキを施工してもらう前のカラーは、純正のオレンジ色です。2号機のモンキーからメッキを施工する前の比較として並べてあります。
レンズをメッキにしても光るのか?
これは僕自身も少し疑問でしたが、メッキ加工から帰ってきたウインカーレンズの下からiPhoneのラントを当ててやると、ちゃんと光りました。
iPhoneの光は、ホワイトですがレンズの元々のカラーが分かる形で光るので、オレンジ色のレンズをメッキ加工してやれば、メッキ加工前と同じホワイト球でウインカーがオレンジ色に光ります。
ただ、当然ですが光量が落ちるので普段からツーリング等に行かれる方にはあまりお勧めはできないと思います。今回、メッキ加工した車両に関しては、1ミリも走行する気がない車両なので、正直メッキ加工したレンズに光が通るか否かなんてどうでも良い話…。
最低限、LED化は必須かと思います。
電気を付けて明るい場所でも、同じようなテストをしましたが、問題なくレンズがオレンジ色になります。うっすら、メッキ色も見えますが、メッキ加工されているのが分からないぐらいになりますね。
まとめ
これまでは、フロントフォークのリフレクターが、純正のオレンジだったため、それに合わせてオレンジ色のウインカーレンズを使用していましたが、リフレクターを真鍮にて作りましたため、オレンジ色である必要性がなくなり、レンズのメッキ化を行いました。
ウインカーのボディ側と同化してしまうので、見た目が少し気持ち悪いですね。
知り合いの車両にも、メッキレンズが取り付けられているのですが、ここに1手間加わっているため、この気持ち悪さが良い感じに中和されています。自分の車両ではないので、何をやっているかはご想像にお任せします。
クリアレンズという選択肢もあったのですが、個人的に4miniのクリアレンズが好きではないという理由ですね…。
それでは。
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