先日、r53ミニクーパーのドアスピーカー交換をした際、フロントドアの内張を外しましたので、内張の外し方について説明していきます。
ミニクーパーの内張を固定しているボルトは全て、完璧に隠れているので、ボルトが見つからない!と言う方は参考にしてみて下さい!
ミニクーパーのフロントドア内掛の外し方
- ボルトカバーを外す(2ヶ所)
- ツイーターカバーの取り外し
- ボルト(トルクス)を4本外す
内張を固定しているボルトはトルクスレンチの【T30】を使って外します。
ミニクーパーの内張はボルト4本(写真の赤丸4ヶ所)で固定されています。
何もせず確認出来る2本と、カバーに隠れている2本のボルトを外すと、内張は取り外す事が出来ます。
まずは、ボルトが隠れているリフレクター部分と、アームレストのカバーを外していきます。
この2つはボルトでは無く爪が引っ掛かっているだけです。
これを外すために、内張剥がしを使っていきます。
リフレクター部分は、リフレクター下側のところに内張剥がしを入れ込み、てこの原理を使うと簡単に取り外し可能。リフレクターが外れるとボルトがあります。
次にアームレスト。こちらは少々コツがいりますが、慣れてしまえば簡単に脱着が可能です。
アームレストの隙間に車体前方側から内張剥がしを差し込み、アームレストも車体前方にスライドすると取り外しが出来ます。
こちらの写真は、すでにアームレストを外した写真です。赤丸部分に爪があるのが分かります。
この爪部分を目指して内張剥がしを差し込む事で、爪が沈み、アームレストを引き抜く事が出来ます。
アームレストが外れると、隠れている最後のボルトに到達が可能です。(写真左側)
次にツイーターのカバーを取り外します。こちらはすでに外れた写真ですが、ツイーターのカバーは爪が引っかかっているだけなので、内張剥がしを突っ込みてこの原理を使うと簡単に取れます。
あとはボルトを4本外して、内張の下側から内張剥がしを差し込み、内張りを1ヶ所浮かせて、後は手で手前に力強く引っ張ればクリップがドアから外れ、内張を外す事が出来ます。
内張を剥がし終えたら、内張の下側に『ウェルカムランプ』が付いており、コネクターが接続されていますので、爪を手で摘み抜いてあげましょう!!
忘れたまま、力強く引っ張ってしまうと、配線を痛めてしまうので注意して下さい!
まとめ
少し、アームレストを外すのにコツが必要ですが、どうやって固定しているかを頭に入れながら作業すれば、それほど難しい作業ではありません。
是非みなさんもチャレンジしてみて下さい!!
それでは!
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