車のドアスピーカーを交換するにあたって、ドアをデッドニング使用と思っているんだけど、何を買えば良いのかよく分からない…。セットの商品も出ているけど、バラバラで購入したらもう少し安く上がるでしょ?
こんな疑問を持たれる方も少なくないかと思います。
そこで、今回車のドアスピーカー交換に伴い一台の車でデッドニングを施工しましたので、購入する材料について紹介していきます。
デッドニングのやり方についてはこちらの記事で紹介しています。
ドアのデッドニングに使用する材料
今回、ドアのデッドニングをするのに用意した材料は以下の2点だけです。
- 制振材(シート)
- 吸音スポンジ
吸音スポンジは上の画像にも写っている凸凹しているスポンジです。スピーカーの背面に貼る用ですね。
スピーカーの背面に吸音スポンジを貼ることで、スピーカー背面から出た音が、ドアに反響してスピーカーの面面から出てくる音に被さるのを防ぐ目的があります。(デットニングとは直接的には関係が無いと言えるかもしれませんが…。)
アウターパネルとインナーパネルで材料が異なる?
おそらく多くの人が悩まれる点は、ドアのアウターパネルとインナーパネルでそれぞれ使用する材料は同じで良いのか?それともそれぞれ別の材料を使用してやるのかで迷われるかと思います。
これに関しては、同じ材料を使用する人もいるし、それぞれ別々の材料を使用する人もいます。ただ、基本的にはアウターパネル側もインナーパネル側も、【制振材】を貼ります。
僕の場合は、アウターもインナーも同じ材料を使用します。
▪️アウターパネル
- 制振材(シート)
▪️インナーパネル
- 制振材(シート)
※アウターパネルは、ドアの外側の鉄板で、インナーパネルがドアの内側の鉄板です。
アウターパネルとインナーパネルにそれぞれ制振材を貼るんですが、それぞれ違うものを使用されるケースもあります。エーモンさんから出ているデットニングキットを昔購入したことがありますが、アウターパネルとインナーパネルで異なる制振材が入っています。
- アウターパネル用 ゴムシート形状
- インナーパネル用 ブチルにアルミ
エーモンさんのキットも使ったことがあるし、両方のパネルにキットに付属されているようなブチルにアルミが貼られている制振材を使用したことがありますが、同じ材料を貼れば良いかな?と言うのが個人的な意見です。
おそらくですが、アウターパネル側は雨水が通るので、材料を変えているのかな?と思います。
材料に迷ったらこれがおすすめ
今回のデッドニングでは、デッドニングキットを購入したわけではなく、ネットショッピングにて制振材を購入しています。
日東電工さんのレジェトレックスと言う商品です。デッドニングを施工をしたことがある人であれば、ご存じの方も多いかと思われる商品です。購入する材料に迷ったら、コレをお勧めします。
日本製の制振材でありながら、大変リーズナブルな価格帯で入手可能です。
価格は、1メートル×0.5メートルで1000円程度。
さすがメイドインジャパンなことあって、ブチルがあまりベタつきませんね。
アウターパネルとインナーパネルの両方にこれを使用する場合だと、アウターパネルとインナーパネルにそれぞれ1枚づつあれば十分な量になります。施工ドアの数×2枚分の購入でこと足ります。今回は、ドア2枚の施工だったので、4000円程度です。
キットで購入すると1万円近く掛かってしまうのでかなりお得かと思います。
キットで購入すると、ポイント制振材という部分的にワンポイントで貼れるシートが10枚ほど付属しますが、余った制振材を自分でお好みサイズにカットすれば良いだけの話です。(付属しているものは同じ材質になります。)
ネットショッピングにはもっと安い制振材もありますが、ブチルがかなりベトつくので作業性が悪くあまりお勧めはしません…。昔友人が購入してコレを少し分けて貰ったことがあります。↓
ドアだけではなく、天井にも貼りたいからかなりの量を使う…。
そんな方であれば、費用が全然異なるので話は別ですが、ドアのみのデッドニングであれば、間違いなく日東電工さんの商品をお勧めします。
まとめ
車のドアをデッドニングしたいな〜。
そんな風に思った際には、使用する材料は、アウターパネルとインナーパネルにそれぞれ、制振材を購入して用意してやればOKです。キットで購入するのも1つの手段ですが、少しでも価格を抑えたいと思うのであれば、ネットショッピング等で購入するのがお勧めです。
▪️デッドニングキット
▪️制振材単体購入
デッドニングのやり方についてはこちらの記事で紹介しています。
それでは。
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