少し前に友人に売却したL175ムーヴですが、売りに出す前に交換しようと思い用意してあったプラグがあり、丁度作業をお願いされたこともあって、一時的に手元に帰ってきたので、プラグの交換作業を行いました。
そこでこの記事では、L175SムーヴやL375Sタントのプラグ交換方法について紹介していきます。
※どちらの車種も同じエンジンが搭載されているので、作業方法はまるっきり同じです。
合わせて、プラグの適合品番についても紹介してきます。
プラグの適合品番は?
L175やL375の純正プラグ品番は以下の通りです。
▪️KF-VE(ノンターボ車)
- 90048-51212
▪️KF-DET(ターボ車)
- 90048-51214
ターボとNAで、プラグの番手が異なりますので、購入時は注意です。
ちなみに今回の車両は、ノンターボ車。デンソーさんのイリジウムプラグを購入してありましたので、【IXUH201】を使用しています。
【L175・L375】ムーヴやタントのプラグ交換方法
L175やL375のプラグ交換は以下の手順で作業します。
- エアダクトを取り外す
- イグニッションコイルの固定ボルトを外す
- プラグを外す
- プラグを取り付ける
エアダクトは、エアクリーナーボックス部分の連結箇所に、クリップが1本刺さっているだけですので、こちらのクリップを持ち上げ取り外してやれば、あとは上に引き抜くだけです。
クリップ外しを使ってクイっと持ち上げれば簡単に外れます。
ダクトの右側(助手席側)にピンが刺さっているだけです。
エアクリーナーに接続されているエアダクトの取り外しが終われば、すぐにイグニッションコイルにアクセルすることが可能です。
イグニッションコイルを固定しているボルトは、10ミリ。
あとはプラグレンチ(16ミリ)に長めのエクステンションバーを取り付け、プラグを1本づつ交換してやれば作業完了です。
※エクステンションバーを持っていないとキツかと思います。
- 左側 取り外したプラグ
- 右側 新品のプラグ
プラグ交換に関する基本的な内容に関しては、こちらの記事で紹介しています。

まとめ
交換後は車を運転していませんのでフィーリングは不明ですが、エンジンの指導性は向上していました。
軽自動車のプラグは3本しか使わないので、プラグ交換にはそれほどお金は必要ありませんので、走行距離が嵩んできたら迷うことなく交換してやることをお勧めします。

今回、イリジウムプラグを使用していますが、別にイリジウムではなく標準プラグでも十分です。(ターボ車は、純正プラグがイリジウムなので話が別ですが…。)
▪️NA車 標準プラグ
▪️ターボ車 標準プラグ(イリジウム)
それでは。
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