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そこで、調整式の社外アームを簡易的に短縮加工する事にしました。
この記事では、社外品の調整式アームを簡易的に短縮する方法についてお話していきます。
※真似される方は自己責任でお願いします。
目次
使用する工具
- 高速カッター
- グラインダー
- ノギス
- マスキングテープ
アームをカットする時は、サンダーでは無く高速カッターがお勧めです。
真っ直ぐに切らないと、ロックナットが均一に当たらず緩むリスクがあります。
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調整式アームの短縮加工
短縮加工の方法は、ナット側(ロッド)をカットして短くすると言う至って簡単な話です。
カットする位置にマスキングをしたら、高速カッターで並行にカットします。グラインダーだと面が出ないのでお勧めしません。
カットするとこんな感じです。外出のバリを綺麗に除去してネジ山にエンドを付けてみて様子を確認します。
もし、エンド側のボルトが入らない場合は、内側のバリを綺麗に除去しましょう。
アームをカットする前の注意点
このやり方には複数の注意点があります。
- ネジ山がどのぐらいあるか?
- カットしてもエンドは入り切るのか?
ノギスを使って、どのぐらいネジ山が切ってあるかを事前に確認します。
ネジ山の量(深さ)を見ておかないと、せっかくアームをカットしてもエンドが奥まで入りきりません。
もしネジ山が足りない場合は、エンド側のボルトをカットする必要があります。
まとめ
多くの調整式アームで、この短縮加工が有効ですが中には出来ないアームもあると思います。
参考に真似されるのは構いませんが、完全に自己責任でお願いします。
それでは。
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