ちょっと前に溶接機(100v)を購入し、高速切断機も購入したのでいよいよ本格的に溶接がスタート出来ます。
近々、単管パイプを溶接する用事があるので試しに溶接してみました。
この記事では、実際に単管パイプを溶接した感想と、ちょっとしたコツについてお話ししていきます。
ちなみに僕が使っている溶接機はこれ。100Vなのに結構使えます。
単管パイプを溶接する
基本的に溶接する場合は、面と面がツラになっていないと溶接が出来ません。
200Vの半自動溶接機ならちょっとぐらい隙間があってもビートが乗っかるのですが、100Vだとすぐに穴が空きます。
そのため、溶接する母材は高速切断機を使います。
ザクザク切ります。
本当は切断面のバリを取るべきですが、試し溶接なのでこのままいっちゃいます。
ちなみにコレ使ってます。激安高速切断機です。
詳しくはこちらの記事で解説してます。
いきなり一周溶接しようとしてはいけません。
まず溶接するもの同士に印を付けておきましょう。
印を付けたら点付けをしてから、本溶接します。
これをやらないと母材が熱によって歪んでしまい、反対側の隙間が大きくなって溶接出来なくなります。
点付けを3箇所行って一周溶接してみました。
素人にしてはまあまあ上手く出来るのではないでしょうか?
溶接って右から左に動かしていくイメージですが、バック溶接の方がやりやすかったので、左から右に溶接しています。
溶接はほとんど知識がないので、分かりませんが…
溶け込みも問題無さそうです。
単管パイプは表面が亜鉛メッキ処理なのですが、メッキを剥がさなくても何故か溶接出来ます。恐らくメッキの層が薄いからです。
今回僕はそのまま溶接しましたが、表面のメッキをサンダー等で削った方が綺麗に溶接出来ます。
穴が空いた時の対象方法
でもやっぱり下手くそな僕は穴を空けます。笑
単管パイプって結構厚みがあるので、穴を空けるのは結構センス無しです…
そんな時は、ボルトやビスを入れて溶接します。
メッキされているまま溶接するので、結構弾きますが気にせず溶かし込みます。
穴埋まりましたね〜。
これが正しい方法かは知りませんが、これでとりあえず穴は埋める事が可能です。
もし穴を空けてしまった時は、参考にしてみて下さい。
まとめ
単管パイプを溶接する時のコツは…
- 高速切断機を使う
- 点付け→本溶接
この2つだけを厳守すれば誰でも溶接する事が出来ると思います。
単管パイプは厚みがあるので、焦らずにやれば上手く出来ると思うので、是非チャレンジしてみて下さい。
それでは。
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