先日にMDFボードの加工を行った際、【綺麗な丸穴】を開けたくて『サークルカッター』を初めて使ってみました。
実際に使ってみた率直な感想と使い方についてお話ししていきます。
購入を迷っている方やサークルカッターって綺麗に切れるの?そんな疑問を抱いている方におすすめの記事です。
木工用サークルカッターの使い方
- 直径を決める
- 電動ドリルにセットする
- 切る材料の固定
- 実際に切断していく
手順はたったのこれだけです。何も難しい事はありません。
今回はRYOBIの電動ドリルを使って作業しました。
まず始めに切る円の直径を決めます。
メモリが付いていますのでこちらのメモリを頼りに刃の位置をずらして設定します。
こちらの六角ボルトを緩めると刃の位置が変更可能です。
注意してほしいのは3番目の【切る材料の固定】です。サークルカッターを使う際は、切る材料がサークルカッターによって回転しようとしてしまいます。
材料をしっかり押さえないと、材料が一緒に回転してしまって切る事が出来ないし危険です。
今回僕は材料の左右にレンガを置き、材料を挟み込みました。
そして切断時には材料を挟み込んだレンガの上に足を乗せて、自分の体重でしっかり押さえながら切断を行いました。
※切り出してすぐに靴に履き替えました。サンダル等での作業は危険ですので辞めましょう…
切断完了
思ってたよりも簡単に綺麗なサークルを切る事が出来ました。
今回は2つ同じものを作りたかったので暑さ9ミリのMDFボード2枚をビス止めし、一般にカットしています。
切断時のポイント
材料を切る際は、切りたい材料の下にいらない木の板を置いて作業します。
そうしないとセンターのドリルが地面に当たりダメになったり、カッターの刃が地面を削り刃がダメになります。
木工用サークルカッターを使った感想
使う前は『こんなんで本当に綺麗な円を切れるのかよ?』なんて思っていましたが実際に使ってみたら簡単に綺麗な円がカットすることが出来ました。
使っている工具が電動ドリルなので、少し時間は掛かりますが綺麗な円を切る事が可能。
ボール盤を使って作業出来ればもっと楽に切れますが道具が完全に揃っているわけも無いdiy作業なので仕方ないですね…
どうしても切った下側はバリが出来てしまいます。
もしバリを出さずに綺麗に仕上げたいのであれば、不要な木材を合わせてカットすればバリを出さずに切る事が可能です。
木工用サークルカッターの値段
木工用サークルカッターの値段はざっくりですが1300円〜8000円ぐらい。
結構値段に開きがあります。
今回僕が購入して使った商品はAmazonで最安値で販売されていた【1300円】程で購入しました。
高いサークルカッターを使った事が無いので一概には言えませんが、金額相応の切れ味だと思います。
高いものを買えばよく切れるし、安いやつだとそれなりにしか切れません。
今回の僕のように1回しか使わないとか、たま〜に使うぐらいの方であれば1300円の安いやつで十分だと思います。
かなり多用するよ!!という方はあまり値段をケチらず商品を選ぶ事をお勧めします。
特に多用する方であれば【替え刃】は手に入るか?ここまでしっかり確認しておきましょう!
まとめ
今回使ったサークルカッターは1300円と破格な金額で購入した品でしたが、サークルカッターって便利だと実感しました。
電動ジグソーでも円を切る事は可能ですが、綺麗な円を切りたい方にはサークルカッターはおすすめです。
円を切ろうとしている方は是非1度使ってみてください!
それでは!
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