先日、r50ミニクーパーのフロントスピーカーの交換を行いましたので、スピーカー交換のやり方を紹介していきます。
画像付きで説明していきますので、これから交換を予定している方は参考にしてみて下さい!
■今回取り付けたスピーカー
キッカー css 16センチ スピーカー
コチラはアメリカのメーカー製で低音に強いスピーカーです。
ミニクーパーのスピーカー交換方法
r50ミニクーパーのフロントドアスピーカーには16センチのスピーカーが取り付けられています。
純正品は16センチですが、17センチの社外スピーカーも取り付け可能です!
純正スピーカーは、特殊な紙で作られており、お世辞にも綺麗と言えるような音は出ませんね…
少しでも音に拘りたいと言うのであれば、迷わず社外品をお勧めします。
17センチのスピーカーを取り付ける場合はバッフルが必要です。
交換手順
内張を外す
まず始めに、ドアスピーカーは内張で隠れてしまっているため、内張を外す所からスタートしていきます。
r50系の内掛の外し方はこちらの記事で解説していますので、分からないと言う方はこちらの記事を参考に取り外して下さい。
純正スピーカーを外す
純正スピーカーは4本のプラスネジによって固定されていますので、こちらのネジを取り外していきます。
ネジが取れたら、ドアパネルからスピーカーが取り外し可能です。
スピーカーには当然配線が接続されていますので、カプラーを外して配線を切り離しましょう!
無理やり引っ張ってしまうと中で配線がちぎれてしまいますので注意して下さいね!
スピーカーバッフルの取り付け
スピーカーバッフルは取り付けなくても良いですが、折角社外スピーカーを取り付けるのでついでに取り付けておきます。
今回はアルパインのモノを使います。ちなみにこちら!
表面には大きく『ホンダ・イスズ車』と記載されていますが裏面を見ると小さく【ミニ】と記載があります。取り付けバッチリです!
純正スピーカーが取り付けられていた場所に、付属の六角ボルト4本とナットを使ってスピーカーバッフルを固定します。
そのためにはまず、プラスチック製の留め具(ナット)が付いていますのでそちらはドアパネルから外します。
裏の爪をつまむと外れるのですが、面倒なので僕は全てドリルで破壊します。笑
ちなみにスピーカーバッフルは、ドアのインナーパネルとスピーカーの間に挟む事で、スピーカーからの振動によって、インナーパネル(鉄板)の共振を防ぐ役割があります。
固定するとこんな感じです。
配線の加工とスピーカー取り付け
純正スピーカーが取り付けられていたボディー側の配線と、今回取り付けるスピーカーの配線が合わないため、加工して取り付けます。
加工と言ってもそれほど大した作業ではありません。
純正のボディー側のカプラー部分を切り、平端子を取り付けて完了です。
これでバッチリ社外スピーカーの取り付けが完了です!!
今回はセパレート式のスピーカーなのでツイーターもセットで交換します。
ツイーター部分もカプラーを切断し、ギボシ端子でプラスマイナスを接続してやれば完了です。
こちらは上手い事固定が出来ませんので、裏に吸音スポンジを当てて、タイラップで固定しています。
念のため、スピーカーの取り付けが終わった後は、スピーカーから音が出るかを確認しておくといいと思います。
プラスマイナスを付け間違えていると、音が出ませんからね!確認せずに内張を取り付けてしまうと二度手間になっちゃいます…
配線加工が終わり、しっかり音が出る事を確認したら、後はバッフルにスピーカーを固定し(4本のボルトで)内張を元通りはめ込んだら作業終了です!
内張を元通りにする際は、ウェルカムランプのコネクターを繋ぎ忘れてやすいので注意しましょう!!
ワンポイントテクニック
ただ普通にスピーカーを取り付けるだけでも良いのですが、折角なので音質を求めて一手間加えてあげました。
何をしたのか??
それはスピーカー背後に吸音スポンジの張り付けです。
スピーカーは表面から音が出るのは当然ですが、背面からも音が出ています。
背面から出た音は、ドア内のアウターパネルに射音し、ドア内に響き渡ってしまいます。
これを防ぐために、スピーカー背後に吸音スポンジを付けてあげます。
これをやると気休めですが、室内に響き渡るスピーカーの音がクリアーになります!(理論的に。笑)
エーモンから商品として発売されるぐらい定番のアイテムです!しかし!!!!
これ結構高い…
これは流石に無駄使いなので…カー用品として売っている吸音スポンジでは無く、汎用品の吸音スポンジに両面テープを貼り付けて固定します。
これでコストは半分以下に収まります!!
効果は同じなのでよかったら皆さんも試してみて下さいね!
一般的な両面テープだとすぐに剥がれる心配があるのでブチルテープという強力な両面テープを使っています!これを使うと2度と剥がせません。そのぐらい協力です!
まとめ
スピーカー交換は、内張さえ外してしまえばそれほど難しい作業ではありません。
国産車の場合は専用のカプラー変換コネクターが付属している事が多いですが、外車はその辺りを自分で配線加工しなければならない事が唯一面倒なぐらいです。
作業前にギボシを購入しておく事をお勧めします。
それでは!楽しいカーライフを!!
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