車を弄っていく上で、ホイールの変更は最も変化があり、定番のカスタム内容ですね。多くのカスタムユーザーは社外のカッコイイホイールを履かせていますもんね。
では、ホイールってどのタイミングで買うのがいいのか?というお話ですが、これは車高を下げてからホイールを購入するべきです。
そこでこの記事では、ホイールは車高を下げてから購入するべき【3つ】の理由を元にお話を進めていきます。
ホイールは車高を下げてから購入するべき3つの理由
ホイールを購入する際には、車高を下げてから購入した方が良い理由は下記の3つがあります。
- 車高を下げるとホイールが引っ込む
- 車高を下げてからの方がフェンダーとの距離を把握しやすい
- ホイールのインチの目安がわかる
順番に紹介していきます。
車高を下げるとホイールが引っ込むため
車の構造にもよりますが、多くの車は車高を下げる事によって、ホイールがフェンダーの内側に入り込んでいきます。
こればっかりは、実際に車高を下げてみないことには、どのくらいホイールが引っ込むいうかは判断しにくいです。
つまるところ、車高を下げる前の状態でホイールのサイズを決めてホイールを購入してしまうと、車高を下げた後にホイールのサイズがドンピシャではなくなってしまうと言うことです。
そのため、車高を下げてどのくらいホイールが内側に入り込むかをしっかり把握した上で、ホイールを購入した方が【ホイールのオフセット】を決めやすく、後にホイールスペーサーを使う手間が省けます。
車高を下げてからの方がフェンダーとの距離を把握しやすい
車高を下げてもホイールが全く内側に入らない車(構造)も当然あります。軽自動車をはじめとする、国産コンパクトカーに使われる【アクスル車】なんかがまさにその部類です。
このような車でも、車高を下げてからホイールのオフセットや太さを決め易いです。
実際に車高を下げた方が、ホイールのリムとフェンダーとの間にどのくらいクリアランスがあるのかを正確に測る事が可能です。純正車高のままだと、上手く計れなかったり多少の誤差が生じてしまうケースが多いです。
また、タイヤの外径を決める判断基準も設けやすくなる点も、車高を下げてからホイールを買った方が良い理由の1つになったりもします。
ホイールのインチの目安が分かる
車高をどのくらい下げるかを決めてからの方が、ホイールのインチ数を決め易いです。
例えば、ホイールのリムとフェンダーの距離を指1本ぐらいにしたいという願望があったとした場合、先にホイールを買ってしまうと、もしかしたら【全然車高が下がらない場合】、逆に【車高が低くなりすぎてしまう場合】この2つのパターンが想定できます。
すでに弄っている人の雰囲気を頭に入れて、ホイールのインチを決めたとしても、その車のタイヤサイズやキャンバー角によっても大きく見え方や車高というのは変わってきてしまいます。
そのため、実際に車高を下げてから、ホイールを購入した方が、失敗のリスクを大幅に減らす事が出来ます。
キャンバー角による、フェンダーとホイールの位置関係の変化について、コチラの記事でお話していますのでコチラをご覧下さい。
まとめ
早くホイールを購入したい気持ちはわかりますが、ホイールは決して安い買い物ではありませんので、ホイール選びに失敗しないためにも、車高を下げてからホイールを購入する事をお勧めします。
僕流のやり方ですが、コチラにツライチセッティングのやり方についてまとめた記事がありますのでコチラも読んでみて下さい。
それでは。
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