ダックスにオイルクーラーを取り付けようと思った時に取り付け位置の選択肢は2つあります。
- 1つ目 ネック下
- 2つ目 エンジン下
基本的にダックスの取り付け位置はこの2つが王道です。
この記事ではダックスのオイルクーラー取り付け位置に迷っていたり、これからオイルクーラーを取り付ける方に参考になるようなお話をしていきます。
おすすめはネック下
タイトルからもお分かり頂ける通り、僕個人的な意見ですが、ダックスはネック下に取り付けする方がおすすめです。2つの理由を合わせてお話していきます。
1つ目は汚れない
モンキーやシャリーのユーザーはエンジンの下、シリンダーヘッドに取り付ける方が多いですが、正直走行後はかなり汚れます。
こちらの写真はシリンダーヘッドに取り付けた写真です。
これだけ地面の近くに取り付け、しかもタイヤのすぐ裏に当たるのでタイヤによって巻き上げられた砂ほこりは全てオイルクーラーが受け止めてしまいます…走行後はお掃除が大変でした…
知り合いの方で、石を巻き込んでしまい、その石がオイルクーラーに直撃…エンジンオイルがダダ漏れになってしまったため自走不可能に陥ってしまったという話もあります。
2つ目は見た目(見栄え)
ネック下にオイルクーラーを取り付ける事が出来るのはダックスだけだと思います。
正確にはモンキー・ゴリラにも取り付けが出来るんですが、タンクの真下に位置してしまうため、パッとしない配置になってしまうんですよね。その反面、ダックスのネック下は何も無いんです。
そのためオイルクーラーが際立って見えるんです!
どうせ付けるならカッコよく!見栄え良く付けたいですよね!!
エンジン下に取り付けるよりも、エンジン上がどっしりした見栄えを作る事が可能になりますね。
大きいキャブレターを付けるなら話は少し変わってきますが、これほどエンジン上にどっしり感を出せるのはオイルクーラーのお陰だと思います。
オイルクーラー取り付け方法
僕のオイルクーラーはダックスでお馴染みの、浜松にある【水野板金】さんのステーを使って取り付けしています。
たしか3000円前後ぐらいの金額だったと思います。素材はステンレスで純正ハーネスを固定出来るように形状が考えられています。
こちらのステーを使うためには【武川製】のオイルクーラーを使う事が条件になってしまいますが…
ダックスユーザーには必見のパーツだと思います!
取り出し口は2つ
これはダックスに限らずモンキーやシャリーにも当てはまる事ですが、オイルラインの取り出し口は2つあります。(2次側クラッチに変更されている場合)
シリンダーヘッドから取る形と、クラッチカバーから取る方法があります。社外の2次側クラッチに交換してある事が条件になってしまいますが…
取り出し口に関してはどちらから取っても良いと思います!オイルラインの取り回しによる【好みの問題】です。
シリンダーヘッドからオイルラインを取り回した方が多少エンジンオイルの温度が下がりやすい!というお話を聞いた事がありますが、クラッチカバーから取ってもしっかり油温は下がってくれるので問題は無いと思います!
僕の場合は、オイルラインにサーモスタットを取り付けたかった為、距離を稼ぐという意味合いでクラッチカバー側からオイルラインを取っています。
高校生の時に乗っていたシャリーには2次側クラッチに変更してませんでしたので、シリンダーヘッドからオイルラインを取っていました!
(注意)シリンダーヘッドからオイルラインを取り回す際は、取り出し口の種類に注意して下さいね!6Vエンジンと12Vエンジンで取り出し口が異なります。自分のエンジンにあったものを購入しないと正しく取り付けが出来なくなってしまいます。
まとめ
これからオイルクーラーを取り付けようかな〜?という方には少しでも参考になる情報はあったでしょうか?
>取り付け位置は、色々なダックスを見て決めるといいと思います!失敗しないためにも沢山の車両を研究しちゃいましょう〜!!それでは楽しい4ミニライフを!!
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