先日、モンキーのテールレンズを短縮加工したところ、少々カットし過ぎたのか見窄らしく見えて仕方がない…。
そこでモンキーのテールレンズにブルードットを取り付けることにしましたので、この記事ではブルードットの取り付け方法について紹介してきます。
車もバイクも作業方法は同じです。
用意するもの
- インパクトドリル
- 下穴用ドリル
- ステップドリル
購入するブルードットによって、本体の外径が異なると思いますが、おおよそ24ミリ程度の大きさの穴を開ける必要があるブルードットが大半です。
購入したブルードットの径を計測してそれに見合うサイズの穴を開けられるドリルなり、ステップドリルの用意が必要です。
今回取り付けるブルードットの外枠径は、23.8ミリです。
※必ずしも24ミリとは限りませんので、各々確認してから穴を開けてくださいね…。
ブルードットの取り付け方法
ブルードットの取り付け手順は以下の通りです。
- 取り付け位置にマーキング
- 下穴を開ける
- ステップドリルで穴を拡張する
- ブルードットをはめ込む
- ブルードットの爪をカシメる
今回のテールレンズはここしか取り付ける場所がないので、リフレクターの真ん中に穴を開けて、ブルードットを取り付けますが、本来であれば、ブルードットの取り付け位置はバルブの取り付け位置に被る場所に取り付けてやるのが一般的です。
※そうしないと、ブルードット本来の光方はしないと思います。
取り付け位置を決めたら、下穴(今回は4ミリ)を開けてステップドリルで穴を拡張してやります。
本来であれば、ステップドリルで24ミリまで広げたいところですが、最大20ミリのステップドリルを使用していますので、ステップドリルの次に少々荒っぽいですが、リューターで穴径を24ミリまで広げています。
ブルードットの取り付け穴を開け終えたら、あとはブルードットを外枠にはめ込み、テールレンズに入れ込む。
※ブルードットのレンズを外枠の裏から当てがい、手で押し込んでやるとカチッとハマります。
ブルードットをテールレンズに入れ込んだら、ブルードットの外枠が浮いていないことを確認して、裏から爪をカシメてブルードットをテールレンズに固定してやります。
▪️カシメ前
▪️カシメ後
ツメをカシメる聞くと、ツメを外側に折り込むような形をイメージすると思いますが、ブルードットの場合は画像のように、ツメを回転させて固定します。
ツメを外に折り曲げてしまうと、ガラスのレンズ部分(ブルードット)がロックされませんので、落ちてしまう可能性があるためです。ツメを回転させてやることで、レンズと外枠の両側を固定することが可能です。
※本当は90度回したいのですが、如何せん取り付け位置がリフレクターなので、割れそうな気がして途中で断念しました。
まとめ
※点灯時のイメージ
ブルードットを取り付ける際には、下穴用のドリルとブルードットの外枠径と同じ径の穴が開けられるステップドリル(通称タケノコドリル)を用意してやれば簡単に取り付けが可能です。
ブルードットの固定方法は、外枠側にあるツメを捻って90度回すようにカシメてやるのが正解です。ツメを折り込むようにカシメてしまうと、ブルードット(ガラスのレンズ)が落下する恐れがあるので注意です。
▪️今回使用したブルードット
それでは。
▪️関連記事はこちら