4Lテールレンズが、横から見た際に長さのバランスが悪いように感じて仕方がないのでレンズを短縮加工して、ショート化します。
そこでこの記事では、4Lモンキーのテールレンズ短縮加工について紹介してきます。4Lモンキーに限らず、シャリーやダックスの純正レンズでも同じように加工が可能です。
※ちなみに、加工するレンズはモンキー用ではなくカブ用のレンズを使用します。理由は後ほど…。
用意するもの
- カブのテールレンズ
- ノギス
- マスキングテープ
- グラインダー
- 紙ヤスリ
4Lテールレンズの短縮加工をする際には、カブのテールレンズを使用します。理由は、モンキーの4L純正レンズの場合、レンズ側面にリフレクターが取り付けられています。
そのため、側面にリフレクターがないカブのレンズを使用します。
- 左側 カブのテールレンズ
- 右側 4Lモンキー純正のテールレンズ
カブのことは何も分かりませんので、年式等は不明ですが、ぱっと見同じ形状をしているレンズであれば流用可能かと思います。リフレクターがあるか否かの以外だけで、寸法とは全て共通です。
4L用テールレンズの短縮加工
作業手順は以下の通りです。
- ノギスで短縮したい長さにノギスを固定して、毛描きを入れる
- マスキングテープを貼る
- グラインダーでテールレンズをカットする
- バリを取って紙ヤスリで面を整える
今回、時間短縮のためにグラインダーを使用していますが、不安な方はノコギリ等で切断することをお勧めします。特に、気を遣う部品ではないので、グラインダーで容赦なくカットすれば良いと思います。
あとはカットした断面が凸凹になっているので、平らな面に紙ヤスリを置いて、その上でレンズを擦って面を整えたらテールレンズの短縮加工が完了します。
- 左側 短縮加工済みのテールレンズ
- 右側 ホンダ純正長のテールレンズ
最近は4Lテールレンズの短縮加工をしている人をあまり見かけなくなりましたが、SNS等を眺めているとたまーに短縮加工されている方もちらほら…。
今回のは少々大胆にカットしちゃったので、切り過ぎた感が否めないですが、短縮しているかどうかパッと見で分からないぐらいの短縮加工が最もバランス良く決まる気がします。
人それぞれの好みの問題があるので一概には言えませんが…。
※これまでに短縮加工されたレンズを装着されている車両を見えきた中での個人的な感想です。
まとめ
4Lモンキーのテールレンズを短縮加工してやると、バイクを真横から見た際、レンズの主張が弱まるので個人的にはおすすめのカスタム内容です。
お金も掛からなければ時間も技量も要りませんので、興味がある方はカットしてみて下さい。
テールレンズを短縮加工する場合は、リフレクターが無いカブ用のテールレンズを用意してやればOKです。
▪️今回使用したカブ用のテールレンズ
純正部品がいいな〜。という方はこちら。
カブ用のテールレンズにもリフレクター付きがあるので、購入時は注意して下さい。(そもそも形状が全く異なるレンズもあります。)
それでは。
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