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車高調の自由長とは?結論はバネの長さです

車高調にはよく【自由長】という言葉が使われる事があります。

 

車高調の自由長って何だよ…。という方も多いでしょう。

 

これは車高調では無く【スプリング】に関する内容を示す言葉です。

 

結論を先にお伝えしておくと、自由長とは単純にバネの長さを示します。

 

車高調を使っていく上で必要になる、【自由長】に関する知識をもう少し深掘りして解説していきます。

 

目次

車高調の自由長とは?

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これは先程冒頭でお伝えした通り、車高調に使われている【スプリングの全長】を示す言葉です。

 

この時、スプリングには荷重が掛かっていない状態のハナシです。

 

バネを購入しようとした際、商品説明にはこんな感じで表記されています。

 

  • H150
  • 150ミリ

 

これがスプリングの自由長です。

 

ちょっと分かりづらいですよね。全長って書いてくれればいいのに!って思っちゃいますよね。

 

ただ、スプリング(バネ)は自由長と表記されるのが一般的です。これは車高調以外のバネにも言えます。

 

車高調の自由長を決める2つのポイント

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  • 車高調に合った長さを選ぶ
  • 売れやすい長さを選ぶ

 

基本的に、車高調に使うスプリングの自由長は、自分の使っている車高調に合った自由長を選びます。

 

合っていない自由長を選んでしまうと、車高調整が正常に出来なかったり、バネが遊んでしまう場合があります。

 

 

もう1つ、売れやすい長さを選ぶ選択肢もあります。

 

この2つの観点から解説していきます。

 

車高調に合った自由長を選ぶ

 

バネの長さは短過ぎても、長過ぎてもいけません。

 

■短過ぎると…

  • バネが遊ぶ

 

■長過ぎると…

  • 車高が下がりきらない

 

こちらの写真は、バネが長過ぎる例です。

 

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写真は、車高調のブラケットを1番縮めた状態です。

 

これではバネが入りません。バネを入れようとした場合は、ブラケットの位置を変える(車高を上げる)必要があります。

 

全下げする事が無い!という方でもせっかくの車高調なので、調整できるに越したことはありませんよね?

 

 

それに後から気分が変わる事はよくあります。

 

このようにならないように、車高調のブラケットを全下げ状態に縮めた状態で、バネが遊ばない自由長のバネを選択してやりましょう。

 

売れやすい自由長を選ぶ

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特に拘りが無いので有れば、自分に合った自由長のキャパを考慮して、売れやすい自由長のバネを買うのもおすすめです。

 

個人的によく売れる長さ

  • 120ミリ
  • 150ミリ
  • 180ミリ
  • 200ミリ

 

ざっくりですが、この辺りの長さのスプリングがよく売れます。(感覚値)

 

車種や車高調のメーカーによって、バネの長さは異なりますが、ここで挙げた自由長が使い勝手が良いです。

 

あくまでこれは僕の考え方なので参考程度でお願いします。

 

バネって中古品でも…

  • 高く取引されるもの
  • 安く取引されるもの

 

大きく値段に開きがあるので、交換する可能性がある時点でリセールバリューは頭に入れておいても損は無いと思います。

 

メーカーによってもリセールバリューが大きく変わってきます。詳しくはコチラの記事をご覧下さい。

 

 

まとめ

自由長とは何か?この問題について解説しました。

 

結論

  • 車高調の自由=バネの長さ(全長)

 

バネの自由長は以下の2つを元に選択しましょう。

  • 車高調に合った自由長
  • リセールバリュー(需要のある自由長)

 

車高調において、バネの自由長は大切です。バネを購入する際は使っている車高調を確認してから自由調を決めましょう。

 

それでは。

 

 

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