モンキーのマフラーにバンテージを巻き付けようと思い、バンテージの方を購入したのでバンテージの巻きつけを行いました。
そこでこの記事では、これからマフラーのバンテージを巻こうと思っている方に向けて、バンテージの巻き方について紹介していきます。
用意するもの
- バンテージ
- ホースバンド
- タイラップ
- ハサミ
- ゴム手袋
マフラーに巻き付けるバンテージは、ガラス繊維で出来ているので、素手で巻きつけ作業をしてしまうと、手に刺さってしまいます…。そのため、作業前にはゴム手袋を用意することをお勧めします。
軍手等の布製だと、手に刺さる可能性があります。
今回、ゴム手袋の在庫が切れていたので、軍手を二重にして作業していますが…。バンテージを水で湿らせるので、軍手がビタビタになります。
バンテージの幅は、25ミリや50ミリがネットショッピングにでまわっていますが、50ミリの方が作業性は良いかと思います。
ただし、バンテージを巻き付けるマフラーにキツめのR形状があったり、曲がりが多い物であれば、幅が狭いバンテージを使用した方が、シワがよりにくくなるので、作業しやすかったり、綺麗に巻きやすかったりします。
バンテージの巻き方
作業手順は以下の通りです。
- バンテージを水で濡らす
- バンテージを巻き付ける
- 巻き始めをタイラップで仮固定する
- バンテージを切断してタイラップで仮固定する
- ホースバンドで本固定する
マフラーにバンテージを巻き付ける際には、まずバンテージを水で濡らした状態で作業に取り掛かります。水を溜めたバケツ等にバンテージを沈めても良いし、バンテージを直接水道水に当てるようにしてもOKです。
ビタビタになって大丈夫です。
▪️理由
- ガラス繊維の飛散を防ぐ
- 締め付けながら巻けるようになる
- 解けにくくなる
バンテージを水で湿らせたら、バンテージが乾く前にバンテージをどんどん巻いていきます。
バンテージを巻き始めるスタート地点に関しては、バンテージを一周重ねるように巻きつけてから、先に進むように巻いています。本来であれば、マフラーの端っこからスタートした方が綺麗に見えますが、固定用のナットとのクリアランスがパツパツだったので少しずらしたところから巻き始めています。
ある程度巻き付け出来たら、バンテージが解けて行かないよう、タイラップを使用してバンテージを仮固定しておきます。
巻き慣れている方はこんなことしないみたいですが、慣れていない人はこれをやった方が良いです。
あとはヒラすらバンテージを巻き付けて行くだけです。巻き付ける際いにはある程度力を入れてバンテージを引っ張りながら巻き付けること。バンテージの被せ具合が均等になるように巻き付けてやると、見た目が綺麗になります。
バンテージの幅に対して半分ぐらいを被せながら巻き付けていくのが良いかと思います。
▪️巻き付け時のコツ
- 水でバンテージを湿らせる
- 力を入れて引っ張りながら巻き付ける
- 被せる量を均等に巻き付ける
最後に付属してきた、金属製のタイラップにてバンテージを固定してやれば作業完了です。
バンテージの最終に関しては、画像では分かりにくいですが、車体に取り付けた際に見えない裏側で終わらせることに加えて、切断面を10ミリほど内側に折り込んだ状態でバンド固定させてあります。
切断面が表に出てこないように、折りたたんでバンド固定しているという表現の方が伝わりやすいかもしれません。
バンテージの切断面は、どうしても縫い込みが解れやすいので、バイクは特にこうした方が良いかな〜。というのが個人的な意見です。車と違って、バイクは地面とマフラーの距離が近くこともあって解れが発生しやすい印象です。
※特に僕みたいに安物のバンテージは切断面からどんどん解れていきます…。(ちゃんとしたメーカーが作っているバンテージを使ったことありませんが…。)
今回、付属のバンドを使ってバンテージを固定していますが、ボルトで締め込むタイプのホースバンドを使っても良いですね。
まとめ
マフラーのバンテージを巻き付ける際には、バンテージを水で湿らせた状態で作業し、力を入れながら(引っ張りながら)巻き付けてやると綺麗に巻き付けることが可能です。
▪️巻き付け時のコツ
- 水でバンテージを湿らせる
- 力を入れて引っ張りながら巻き付ける
- 被せる量を均等に巻き付ける
水で湿らせてやらないと、うまくバンテージが伸びずシワが出来たり隙間が空いたり(バンテージが浮く)してしまうので、必ず水で湿らせてから作業して下さい。
ガラス繊維の飛散も防げるので一石二鳥です。
▪️今回使用したバンテージ(チタンカラー)
それでは。
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