先日購入してきたN-ONEのオーディオが純正のディスプレイオーディオだったので、社外ナビに交換していきます。
そこでこの記事では、N-ONE(JG1)の社外ナビ取り付け方法について紹介していきます。
用意するものや車速センサー、バック信号、パーキング信号の場所(色)についても合わせて紹介していきます。
用意するもの
今回社外ナビの取り付けにあたって、用意したものは以下の2点だけです。
- 社外ナビ
- オーディオ変換ハーネス
N-ONEのオーディオ変換のハーネスは、ホンダ用で販売されている【24P】のハーネスキットを使用します。ホンダ車用には20Pのハーネスもありますので、購入時は間違えがないように…。
今回購入したのは、おそらくネットショッピング上にある最安値の商品です。特に何の問題もありませんでした。
オーディオパネルとブラケットは、純正のディスプレイオーディオが取り付けられているものをそのまま使用しますので、別途で買い揃えていません。
ナビ本体に関しては、Bluetoothがあれば良いだけだったので、中古で8000円程度で購入した古い楽ナビを取り付けます。
車速センサーはどこ?
この年式のホンダ車の車速センサーは、オーディオの配線部分(24Pカプラー)に車速センサーが入り込んでいるため、社外オーディオ用の変換ハーネスを使用すると、簡単に車速センサーの取り出しが可能です。
- 車速センサー ピンク
- バック信号 肌色 (真ん中)
- パーキング信号 オレンジ(右端)
バック信号とパーキング信号に関しては、オーディオの配線には入り込んでいません。別の3Pカプラーの中にそれぞれの配線があります。(下に画像を貼ってあります。グレーの3Pカプラーです。)
▪️リバース信号とパーキング信号
特にバックカメラは使用しませんので、バック信号は繋ぎません。純正のバックカメラをそのまま使用したい場合は、別途で変換用のハーネスが必要です。
後日、上の変換アダプターを購入して、純正のバックカメラを接続しました。詳しくはこちらの記事で紹介しています。
また、パーキング信号に関しても、車体側の配線とナビ側の配線は繋げませんので、ここのカプラーは触っておりません。パーキング信号は、ナビ側からそのままアースに落としています。
【N-ONE(JG1)】社外ナビ取り付け
まず初めに、純正のディスプレイオーディオを取り外していきます。
ナビパネル下側のカバー内側にオーディオを固定している8ミリのボルトがあるので、そこにアクセルするべく、カバーを外します。
前のオーナーがやらかしているのか、既にカバーが2つに割れちゃっていますね…。もしかしたら割れやすいのかも?注意したほうが良いと思います。
このカバーを外す際に、シフトレバーが邪魔になるので、シフト横にある穴に細めのドライバーを差し込み、シフトレバーを一番下まで下げげてやります。
少し押し込むとシフトロックが解除されてエンジンが掛かっていない状態でも、シフトレバーを動かすことが可能になります。
カバーを外すと、オーディオの中心部分にオーディオを固定しているボルト(8ミリ)があるので、これを外しておきます。少し奥まった位置にあるので、エクステンションバーが必須です。(プラスドライバーを使用するか。)
このボルト1本だけで固定されているので、ボルトを外したら、オーディオを引っ張り出すことが可能です。パネルにブラケットが固定されているので、パネルと一緒に引っ張り出します。
オーディオに刺さっているメインのカプラーは爪を押しながら、レバーを上げてやると外れるタイプのカプラーが使用されています。無理に引っ張ったりしないように…。
欧州車やホンダ車はこのカプラーが好きみたいですね。
あとはエアコンの吹き出し口を外して(ネジ1本と奥側に爪)、ブラケットから純正オーディオを取り外し、逆手順で社外ナビを固定したら配線を接続して元通りに組み付けるだけです。
エアコンの吹き出し口を一度外してやらないと、オーディオ本体を固定するネジを外すことが出来ません…。
変換したオーディオ配線とナビの配線に関しては、全て同じ色の配線同士を接続するだけなので、割愛でします。
GPSアンテナは、ダッシュボード下を通してAピラーを通してフロントガラス上部に貼り付けてしています。(フィルムアンテナタイプだったので。)
まとめ
24Pの変換ハーネスと社外ナビだけ用意してくれば、比較的簡単に社外ナビの取り付け作業が可能です。
現状取り付けされているオーディオ次第では、社外の2DINオーディオ取り付け用のパネルとブラケットが必要になるケースもあるみたいですので、そこだけ注意です。
オーディオ部分が飛び出ておらず、フラットなデザインになっているやつは、オーディオ取り付けキットが必要です。これで伝わるか疑問ですが。
社外ナビに交換後、純正のバックカメラをそのまま使用したい方はこちらの記事をご覧下さい。
それでは。
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