先日購入してきたN-ONEに足回りとアルミホイールを組み込んだのですが、フロントのホイールがフェンダーに収まらず…。
そのためフロントのキャンバー調整を行い、ハミ出たホイールを収めることにしました。
そこでこの記事では、N-ONEのフロントキャンバー調整方法について簡単に紹介していきます。
【N-ONE(JG1)】フロントキャンバーの調整
N-ONE(JG1)のフロントキャンバーは、以下の方法で調整を行います
- キャンバーボルト
- ブラケットの長穴加工
N-ONE(JG1)のサスペンションは、ナット1本でストラットタワー部に固定されているため、一般的には調整式のピロアッパーマウントが出回っていません。
そのため、キャンバーボルトを使うかブラケットの長穴加工でキャンバーを調整するしかありません。
今回は、キャンバーボルトと長穴加工を併用してキャンバー調整を行いました。
▪️キャンバー調整前
▪️キャンバ調整後
現物合わせて、ホイールの出面をチェックしながら長穴加工をしているので、ホイールがピッタリ収まるところまで、ブラケットの穴を長穴にしておきました。
おおよそですが、キャンバー角は3度程度かと思います。
ドライブシャフトのドン突きは問題なさそうです。
後日、ホイールサイズの変更に伴い、J-LINEさんから発売されている鬼キャンタイプのキャンバーボルトに交換したので、もう1度前後キャンバー角が増しました。
調整式のピロアッパーマウントもある
市販されているような車高調メーカーからは、N-ONEやN-BOX用の調整式ピロアッパーマウントは存在しませんが、【日正タイヤ】さんでは、Nシリーズ用のキャンバー調整式のピロアッパーマウントがあります。
そのため、どうしても調整式ピロアッパーマウントを使用してキャンバー調整をしたいという方は、日正タイヤさんにお問合せしてみることをお勧めします。
和歌山にあるショップさんです。
まとめ
Nシリーズのフロント車高調は、ナット1本で固定されている方法をとっている為、キャンバーボルトを使うかブラケットの穴を長穴加工してキャンバー調整をしてやる必要があります。
ややキャンバー調整が気軽にしにくいですが、差し込みストラットでは無かっただけマシかと思われます…。
もう少し年式の古いホンダ車は、差し込みストラットを採用していたので、差し込みストラットを採用されていたら、キャンバー調整がさらに大変でしたね…。差し込みストラットでもキャンバーは付けられますが。
ある程度キャンバー角を付けようと考えている方は、J-LINEさんのキャンバーボルトがおすすめです。このボルトよりもキャンバー角の変化が大きい商品はありません…。
こちらの品番がN-ONEに問題なく取り付け可能です。
それでは。
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