先日購入してきたN-ONEに車高調の取り付けを行いました。
そこでこの記事では、N-ONE(JG1)のリアの車高調取り付けについて紹介していきます。
▪️フロントの車高調取り付け
使用する工具
- スピンナーハンドル
- ラチェット
- ソケット(10、12、14)
- スパナレンチ(10ミリ)
- メガネレンチ
- 六角レンチ
【N-ONE(JG1)】車高調取り付け。リア編
N-ONEのフロント車高調取り付け手順は以下の通りです。
- ジャッキアップする
- オートレベライザーリンクを外す
- ショック下部を外す
- ショック上部を外す
- 逆の手順で車高調を取り付ける
まず初めに、アクスル(フォーシング)部分に固定されているヘッドライトのオートレベライザーリンクを取り外しておきます。ここを外しておかないと、アクスルを下げた際にリンクが折れたり、レベライザーが壊れる可能性がありますので注意です。
10ミリのスパナを裏側に噛ませて、10ミリのソケットで外せます。(下側だけ外せばOK。)
そしたら、アクスルの下側にジャッキをあてがいアクスルを支えながら、ショック下部を固定しているボルトを左右とも外します。ボルトの頭は【14ミリ】です。
ネジ山部分がアクスルに溶接されているので、反対側を抑える必要はありません。
ボルトを両側とも引き抜いたら、アクスルに掛けているジャッキの油圧を抜いてやれば簡単に純正バネが外せます。
あとは、室内からショック固定の上部を外してやれば純正のショックアブソーバーが取り外し可能です。
トランク部分のウェザーストリップを外して内張を引っ張ればショックの上部にアクセス可能です。なぜサービスホールを設けなかったのか…。
インパクトレンチが入らなかったので、六角レンチをシャフトに差し込み12ミリのメガネレンチを使用し地道に外しました。少し緩めたら、首振り(ユニバーサルジョイント)のコマを併用して、無理やりインパクトレンチを掛けてナットを外しましたが…。
六角レンチのサイズは4ミリだったと思います。(多分。)
トルクがあるインパクトレンチなら、1発目から首振りを使用し緩められると思います。
あとは車高調を逆の手順で取り付けていくだけです。
ちなみに今回取り付けした車高調はN-ONE(JG1)用ではなく、N-BOX(GF1)用を流用しています。
純正ショックに使用していた、こちらのゴムブッシュ2つとカラーだけは、車高調を組み込む際にも再利用します。
向きは純正ショックと同じ向きで取り付けてやればOKです。
今回中古で車高調を購入しているので、定かではありませんが、純正スプリングの下側に固定されているこちらのゴムで出来ているラバーを取り付ける際、ラバー部分をカットしておきました。
高さがある程度あるので、ストロークした際にアジャスターと干渉しそうな気がします。
※メーカーがどう言っているかは知りませんが…。多分切るように指示が出ている気がします。
バネを乗せてショックの全長を調整し、元通りに組み付けたら作業完了です。
まとめ
特に苦戦することなく、車高調の取り付けが可能かと思います。
トランク周りの内装を少しバラさなくてはいけないのが少し面倒なぐらいかと思います。
ショックを外してバネを外す前に、必ずヘッドライトのレベライザーリンクをアクスルから切り離しておくことだけ忘れないようにする1点だけ注意です。
▪️フロントの車高調取り付け
▪️アクスルの交換方法
それでは。
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