先日、オートレベライザーリンクが破損したので、交換を行いまいした。
どうせなら調整式にしようと思ったのですが、社外品から出ている調整式のオートレベライザーリンクは少々金額が張るので、自作することにしました。
そこでこの記事では、オートレベライザーリンクの自作方法について紹介していきます。
用意するもの
- リンクボール
- 寸切りのボルト
車種によって、固定部分のサイズは異なると思うので、自分の車にあったボルトサイズをチョイスする必要があります。
多くの車は【M6】サイズになると思うので、M6のリンクボール2個とM6の寸切ボルトを使用します。
今回購入したリンクボールはTHKさんのリンクボールです。ちなみに、純正のレベライザーリンクに使われているボール部分もTHKさんのものです。
1000円程度でメーカーさんが販売しているものとほぼ同じような物が作れます。
オートレベライザーリンクの自作方法
購入した寸切のボルトの量先端にリンクボールを取り付けるだけなのですが、寸切ボルトを適切な長さに切断してやる必要があります。
長さに関しては、ローダウンしている場合は純正よりも短く調整が出来る様にカットします。全伸ばしした状態で、純正の長さになるぐらいの長さが良いと思います。
長さを合わせてボルトの切断が完了したら、あとはリンクボールを取り付け、固定すれば自作のレベライザーリンクの出来上がりです。自作というほどのものではありませんが…。
あとは車体に取り付けて問題がなければこれでOKです。
この作り方だとターンバックル式ではないので、リンク長を調整する際には一度リンクの片側を取り外して調整する必要があります。少々面倒ですが、レベライザーリンクの調整はそんなに頻繁にやるものではないので、これで十分です。
取り付け時に気が付き、1箇所だけ追加工しました。リンク先端の片側のボルトが少し短くなっていましたので、リンクボールのボルトを同じ長さに合わせて切断しました。
取り付け箇所を見ると、レベライザー本体とボルトのクリアランスが…。このようなこともあるかもしれませんので、リンクを取り付ける前に、純正のリンクと比較してから取り付けることをお勧めします。
反対側の取り付け箇所は問題ないので、そのままのボルト長で取り付けています。(純正のリンクボルトも片側は長いままでした。)
まとめ
社外品からも調整式のレベライザーリンクが販売されていますが、価格が高いので自作することをお勧めします。
社外品の場合はターンバックル式になっていることがほとんどかと思いますが、レベライザーリンクに関してはターンバックル式である必要もないので、これで十分だと思います。
また、リンクボール部分に関しても純正品も社外品も、THKさんのものが使用されていると思いますので、ほとんど同じ物が安価に出来上がります。
- 自作品 1000円
- 社外品 4000〜6000円程度
純正品が破損したような場合でも、純正品を購入するより安上がりになると思います。
それでは。
▪️関連記事はこちら