先日から彼女が乗っているZ12キューブのバッテリーが弱っているようで、たびたびセルが回せないほどに…。
そこでキューブのバッテリーを交換したので、キューブ(Z12)のバッテリーサイズと交換方法について紹介していきます。
【Z12】キューブのバッテリーサイズ
Z12キューブのバッテリーサイズは2種類あります。
- アイドリングストップ車 S95
- アイドリングストップ無 55B24L
ちなみに、アイドリングストップ無しの車両の場合、サイズはもちろんですが、それに加えて充電制御車になりますので、充電制御車専用のバッテリーを購入する必要があるので、その点だけ注意して下さい。
▪️アイドリングストップ車の金額
- メーカー純正 約43000円
- ボッシュ製 約23000円
純正(ピットワーク)
ボッシュ製
▪️充電制御車用バッテリーの金額
- メーカー純正 約16000円
- ボッシュ製 約8000円
純正(ピットワーク)
ボッシュ製
充電制御車って何?
そんな方はこちらの記事をご覧下さい。専用バッテリーを使用しないとどうなるのか?そんな疑問もセットで紹介しています。
キューブのバッテリー交換方法
バッテリーを固定しているステーを外して、バッテリーに接続されているプラスとマイナスのターミナル部分の固定ボルトを緩めて、バッテリーを入れ替えるだけです。
- 固定用のナット 10ミリ
- ターミナル 10ミリ
バッテリーを固定しているステーは、ナットを2本緩めると、簡単に外すことが可能です。下の写真を見れば分かりますが、下側がそれぞれバッテリーを乗せているお皿部分に引っ掛けてあるだけです。
ナット箇所はボルトの飛び出し量が多いので、ディープソケットを使用するか、メガネレンチ(スパナレンチ)の使用が必要です。
▪️奥側
▪️手前側
古いバッテリーが外せたら、逆の手順でバッテリーを取り付ければ作業完了です。
今回は、メモリーのバックアップをとりながら作業を行っています。
まとめ
キューブのバッテリーサイズは、アイドリングストップ車とアイドリングストップが無い車両で異なります。
- アイドリングストップ車 S95
- アイドリングストップ無 55B24L
純正(ピットワーク製)のバッテリーは金額が高くて嫌だけど、安物を購入するのも嫌だな…。
そんな人は、ボッシュ製のバッテリーがお勧めです。バッテリーで有名なメーカーの中では、ボッシュ製が一番リーズナブルな価格で入手することが可能です。
今回交換したキューブは、アイドリングストップ機能が付いていない車両でしたので、ここで紹介した通りの交換手順で良いのですが、アイドリングストップ車の場合は、加えて【バッテリー放電電流積算】をリセットしてやる必要があります。
これをやらないと、アイドリングストップの機能が使えなくなる場合があります。
それでは。
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