MENU
カテゴリー

【DIY】社外ホーン取り付け方法と配線加工のやり方/何を用意すれば良い?

 

これから社外ホーンを購入して、取り付けようと思っているんだけど、社外ホーンだけ買えば取り付け出来る?配線の加工も必要だったりするの?

 

こんな疑問を持たれる方も少なくありません。

 

そこでこの記事では、社外ホーンの取り付け方法に加えて、取り付け前に用意するものについてお話ししていきます。

 

 

 

目次

取り付け前に用意するもの

社外ホーンを取り付ける際には、ホーンに加えて以下のものを用意する必要があります。

 

  • 取り付け用の配線
  • ギボシ端子

 

社外ホーンには、基本的に配線は入っていません。そのため、社外ホーンを接続するための配線であったり、ギボシ端子を用意する必要があります。

 

純正の配線を加工したくない人や、配線の加工が出来ない人は、ホーンのメーカーから出ている取り付け用の配線をセットで購入する必要があります。

 

 

車種によって、純正ホーンの数が1個の場合もあれば、2個の場合もあります。そのため、車種ごとにあった配線が必要になるため、ホーンには、取り付け用の配線が付属しません。

 

▪️配線を加工する人が使うギボシ端子

  • 平端子
  • ギボシ端子
  • ダブルのギボシ端子
  • アース用のギボシ端子
  • 配線

 

 

 

 

 

 

【DIY】社外ホーンの取り付け方法

 

社外ホーンの取り付け手順は以下の通りです。

 

  1. フロントグリルを外す
  2. 純正のホーンを外す
  3. 社外ホーンを取り付ける
  4. 配線を接続する
  5. フロントグリルを元に戻す

 

ホーンの交換は、フロントグリルだけ外せば交換出来る車も多いですが、軽自動車などはスペースが狭い関係で、グリルを外しただけでは、手が届かない場所に固定されている場合も…。

 

その場合は、フロントバンパーを外す必要があります。

 

純正のホーンを外す

 

純正のホーンは12ミリのボルト1本で固定されていますので、ボルトを1本外せば簡単に取り外し可能です。

 

配線はカプラー1個外すだけです。

 

社外ホーンを取り付ける

 

純正のホーンが外せたら、今度は新たに取り付ける社外ホーンの取り付けを行います。

 

純正ホーンが2個つく車種の場合は、取り付けられていた場所に社外ホーンをそれぞれ配置すれば良いですが、1個しかホーンがついていな車の場合は、もう1つのホーンの配置を自分で決める必要があります。

 

特に、軽自動車の場合は同じところに2個付けるスペースはありません。

 

 

そのため、2つのホーンは上の画像のように、離れた配置になると思います。2つのホーンはなるべく近くに置けるなら近くに設置することに越したことはありません。(その方が配線が短く済むのでスマート。)

 

ホーンの取り付け場所はどこでも良いですが、以下の点だけ注意が必要です。

 

  • バンパーやグリルに干渉しない
  • 配線がエンジンやマフラーに干渉しない

 

配線を接続する

 

社外ホーンの配置が決まったら、あとは配線を加工してやるだけです。純正のカプラーはもう使いませんので、カプラーの付け根で切断してしまいます。

 

純正ホーンの配線はカプラーで固定さていることに加えて、プラスの線が1本出ているだけ。純正ホーンのマイナスは、ホーン本体の固定部分がアースになっているため、配線が1本しかありません。

 

そのため、ホーンから出ている2本の配線のうち、1本はそのまま純正ホーンが取り付けられていたカプラーの配線に繋ぎ、もう1本の配線は、アース端子を使ってボディにボルトで固定してやります。

 

ちなみに、社外ホーンから出る2つの端子は、特にマイナスプラスが指定はありません。どちらをプラス(車体側から来る配線)に繋いでも、マイナス(ボディアース)に繋いでも問題ありません。

 

 

ホーンの接続部分には、このような平端子を使用します。(合計4つ必要です。)

 

 

純正ホーンが2個付いてた車は、これを2カ所で行ってやれば、配線の加工が終わりです。

 

純正ホーンが1個しか付いていない車の場合は、純正ホーンが付いていた配線を分岐させ、2つのホーンに繋いでやる必要があります。

 

 

 

上の画像のように、車体から出る1本の配線をダブルタイプ(ギボシが2つ接続出来る)のギボシを組み込み、2つのホーンにそれぞれ接続出来るようにし、接続。

 

あとは、もう1つの端子側ように新たな配線を作り、アース端子を接続してやりボディにボルト固定すればOKです。

 

アース端子は1つの使用でも良いし、2つ使用しても構いません。

 

 

アース端子は、画像のようなクワガタ端子と呼ばれるタイプを使用しても良いし、丸い輪っかになっているタイプを使用してもOKです。

 

 

 

配線に混乱してイマイチ何をすれば良いのか分からん…。

 

そんな方は、無理せずホーンと同じメーカーから出ている取り付け用の配線を購入することをお勧めします。

 

配線を購入する場合は、適合メーカーに加えて、純正のホーンが1つなのか2つなのかで購入する配線が異なりますので、配線を購入する前に、純正ホーンが何個付いているか確認しておきましょう。

 

 

 

まとめ

 

社外のホーンを取り付ける場合は、車体側から出る配線をホーンに接続し、もう1つの端子側に新たらな配線を用意し、ボディアースしてやればOKです。

 

純正ホーンが1つしかない車は少し配線に混乱するかもしれませんが、1本の配線を分岐し、それぞれのホーンに接続してやるだけです。

 

ホーンの配置に関しては、2つのホーンを並べるように固定出来るのがベストですが、車種によってはスペースがなく並べて取り付け出来ないケースも珍しくありません。その場合は、2つのホーンが離れた場所に固定しても問題ありません。

 

スペースに余裕がある場合は、2つのホーンを並べて1つのボルトで車体に固定するのがベストです。

 

それでは。

 

 

 

 

▪️関連記事はこちら

あわせて読みたい
【配線加工】3パターンの繋げ方と分岐のやり方を解説 車を弄っていく中で、配線を加工しなくてはいけない場面も少なくありません。   スピーカーの取り付け ETCやドラレコの取り付け オーディオの交換 などなど  ...
あわせて読みたい
【DIY】車のスピーカー交換方法/初めての方でも簡単です   車のドアスピーカーをDIYで交換してみようと思うけど、自分にもできるかな?   こんな疑問を持たれる方も少なく無いと思います。   スピーカー交換は...
あわせて読みたい
スピーカーバッフルを自作してみた!気になるやり方について解説! スピーカーを変える際に取り付けてら際に使うスピーカーバッフルってなんであんなに高いんだろう...   平気で4000円ぐらいの価格で販売されています...   そ...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次