先日、セルモーターを交換する際に、エアクリーナーを外したのですがエアフィルターがかなり汚れているのを確認しました。
そこでエアフィルターを注文し、物が届きましたのでエアフィルターの交換を行いましたので、エアフィルターの交換方法について紹介していきます。
作業時間は10分ちょっとです。
使用する工具
- プラスドライバー
- ラチェット
- 10ミリのソケット
- プライヤー
【MH21S】エアフィルターの交換方法
エアクリーナーボックスのカバーを開ける方法は以下の手順で作業します。
- エアダクトの固定バンドを緩める
- 固定されている配線を外す
- 固定用の金具を外す
- 裏側に刺さるカプラーとホースを抜く
手間側2箇所あるカバーの固定用金具は手で簡単に外せます。下から上に持ち上げるイメージです。
これら全てを外すと、エアクリーナーボックスの蓋を外すことが可能です。
カバーを開けると、こんな感じでエアフィルターが下側に残りますので、これを外し新しいフィルターを入れ直し(置くだけ)、蓋を逆の手順で戻していけば作業完了です。
フィルターには向きがあります。フィルターの側面部分に上向きを示す矢印があると思います。
4角のうち1ヶ所だけ、形状が異なるので入るようにしか入れられませんので、フィルターがちゃんと収まっているかだけ確認しておけば間違いは起こりません。
- 左側 新品のフィルター
- 右側 外した中古のフィルター
おそらくですが、かなり長いこと交換されていないフィルターかと思われます…。(だいぶ年季が入っています。)
エアフィルターを交換する際には、セットでISCVの洗浄も行っておくことをお勧めします。
スズキのK6Aエンジンは、ISCVの汚れによるアイドリング不調を起こしがちです。
まとめ
エアフィルターの交換作業は、初めて作業する人でも十分作業可能です。
エアフィルターを交換したからといって、急激にパワーが上がるわけでも、見違えるほど燃費の向上が期待できるわけではありませんが、長いこと交換されていない場合や、汚れが酷い場合は交換しておくことをお勧めします。
部品代も1000円程度で購入できるフィルターも多いですからね。
▪️今回使用したエアフィルター
それでは。
▪️関連記事はこちら