車を購入し、引き取り時からMH21Sのストップランプが点灯しない状態…。ちなみにハイマウント部分は点灯し、両側のテールランプ側のストップランプが点かない状態です。
そこで、この記事ではMH21Sのストップランプ交換について解説していきます。
MH21S(ワゴンR)の場合、球切れよりも接触不良の可能性が高いです。
使用する工具
- ラチェット
- ソケット(10ミリ)
- エクステンションバー
- 接点復活剤
ワゴンRのストップランプが点かない場合は、接点復活剤が必須アイテムになります。
持っていない人は、購入してから作業に入ることを強くお勧めします。
電球のサイズ
MH21Sに使用されているストップランプの電球は【S25】というサイズの電球を購入すればOKです。ちなみにシングル球とダブル球があるので、【ダブル球】の方を購入します。
12V 21/5wを購入しました。
ストップランプ交換方法
テールランプを固定するボルトは、10ミリのボルト2本のみで固定されています。ボルト2本を外したら、あとは爪が2ヶ所ハマっているので、テールランプを手前に引っ張ると簡単に外すことが可能です。
テールランプを外す際に、パネル側(ボディ)に傷が入る場合があるので、テールランプの周りにマスキングテープを貼っておくと安心です。
※あとはバンパーとか。
電球がハマっているソケット部分を左回りにすると、電球ごとソケットが外せます。
ソケットが外せたら、あとは電球を少し押し込みながら、左回りに回すと電球が外せます。
電球を外したら、電球の電極が接触する金属部分を、接点復活剤を含ませた綿棒を使って、擦って綺麗に掃除をしておきます。
たまに、接点復活剤は吹き掛けるだけで、接点部分が復活する魔法のスプレーと勘違いしている人がいますが、擦って接触面を綺麗にするためのものですので、吹き掛けるだけではNGです。
ちなみに今回の車両は、案の定接触不良でした。
かなりの確率で接触不良の場合が多いですが、どうせ外すので新品のバルブは用意しておき、交換してしまうことをお勧めします。バルブ2つで数百円しかしませんからね…。
まとめ
MH21やMH22のワゴンRで、ストップランプが点灯しない場合は、かなりの確率で接触不良が起きているケースが多いです。(稀にちゃんと電球が切れいている場合もある。)
スズキのメカニック始め自動車整備士の方や、MH型のワゴンRに乗っているユーザーの中では比較的有名なあるあるです…。
そのため、ストップランプが点灯しない場合は、新しい電球の用意に加えて、接点復活剤も合わせて用意した上で作業するようにしましょう。
接点復活剤を使って掃除しておけば、当分ストップランプが点灯しなくなることはありません。時間が経つと…。
それでは。
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