キャンバープレートを取り付けしようと思っているのですが、キャンバープレートは車検に通りますか?キャンバーを付けていても車検に通るという記事を読ませて頂きました。
先日、このような質問を頂きました。
そこでこの記事では、キャンバープレートは車検に通るのか?というテーマでお話ししていきます。
キャンバープレートは車検に通る?
※画像出典:SIXTH-SENSEホームページより
結論ですが、基本的にキャンバープレートは車検には通りません。キャンバーが付くこと自体は車検的にOKであっても、キャンバーの付け方的にNG行為です。
車を弄っている人からすると、キャンバープレートってごくごく普通の商品と認知している方もいらっしゃるかもしれませんが、それはあくまでも少数派であり、ドラムブレーキのバックプレートとハブの間にプレートを挟むという行為は、一般的な行為ではありません。
※キャンバープレートに対して賛否どちらの意見も個人的にはありませんが、一般的な考え方で言えばそうなります。
車検の際には必ず指摘を受けると思います。
そのため、車検の際にはキャンバープレートを外しておく必要があります。
バレずに車検に通るケースもある
中には、キャンバープレートの存在に気が付かれることなく、キャンバープレートを装着したまま車検に通過している車もあると思います。
人が目視で車の下をチェックしているので、キャンバープレートの存在に気が付かないこともあるでしょう。
※ドラムブレーキの付近も叩いてボルトの緩みチェックしているから、気が付かれないケースの方が稀かと思いますが…。
あくまでもこのような事例は運が良かっただけの話で、これがスタンダードではありませんので、仮に周りにキャンバープレートを装着したまま、車検に通過した人が居たとしても、気にせず外しておくことを強くお勧めします。
まとめ
基本的に、キャンバープレートを取り付けたまま車検に通すことは出来ません。
場合によっては、キャンバープレートの存在をスルーされ、車検に通るケースもあるかもしれませんが…。
当然ですが、調整式アーム等の部品みたく、強度計算書を発行してくれて構造変更の届出が出来るようなキャンバープレートを使用すれば、問題なく車検に通すことが可能です。
※キャンバープレートの構造変更って僕は聞いたことがありませんので、それが実現可能かはまた別の話です。(不可能では無いと思いますが…。)
それでは。
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