先日、購入した武川のVM26キャブレターセットには、フィルターもファンネルも付属しなかったので、別でファンネルの購入をしました。
そこでこの記事では。VM26のファンネル取り付けについてお話ししていきます。
使用するファンネル
今回購入し、取り付けるファンネルはキタコさんから発売されている、ネット付きのファンネルです。
金額も安いし、見た目はスタイリッシュ。加えて、ゴミを吸い込まないように、ネットが設けられているため、このファンネルが結構おすすめです。
ファンネルを選ぶ時は、ネット付きの商品を選ぶことをお勧めします。ネットが無い方が見た目は良いですが、走行中に飛んできた小石を吸い込み、シリンダーヘッドをやっつけた事例を1例見た事があります…。
もちろん、キタコさん以外からも、ネット付きのファンネルは販売されています。
VM26にファンネル取り付け
VM26の開口部径は【44ミリ】ですので、44ミリ(専用設計)もしくは45ミリのファンネルを購入すれば良いのですが、今回の車両はファンネルの長さに全く余裕がありません…。
キーシリンダーおよびアップマフラーの固定ブラケットまで、約40ミリ弱…。あまりファンネルが長いと干渉してしまいます。
キタコさんのネット付きファンネルだと、43ミリがVM26に合いそうな寸法ですが、ファンネル本体の長さが48ミリもあり、取り付け出来ない…。
ガッツリ、キーシリンダーとの干渉してしまいます。
ファンネルの長さに制約が無いのであれば、43ミリで取り付け出来ると思います、差し込み口に切り込みがあり、絞って固定するタイプなので、1ミリ程度なら広がるかと思います。
なぜか50ミリのファンネルだと高さが【32.5ミリ】。これならファンネルの高さがギリギリいけそうなので、少し強引に50ミリの方を取り付けることにしました。
いつだか購入していた、耐油性のゴムシートがあったので、そちらをファンネル取り付け部に巻きつけ、開口部の径を稼いで強引にファンネルを固定しておきました。
余り物で済ませたので、1ミリを使用していますが、新たに購入するのであれば、厚み3ミリ程度のゴムシートがお勧めです。(1周で済むと思います。)
少し荒技ですが、ゴムシートを巻き付けてやれば、50ミリぐらいのファンネルだったら取り付け出来ないことは無いですね。もちろん、ファンネルを揺すってもピクリとも動かないぐらいに固定されているので、走行中の落下する心配も無いです。
キーシリンダーとのクリアランスもバッチリですね。
まとめ
今回、キャブレターを右出しにしていたためもあり、ファンネルの長さ(全長)にかなり縛りがありましたが、とりあえずファンネルの取り付けが完了しました。
見た目だけであれば、武川さんから販売されているVM26用のファンネルが良いかと…。
ただ、ゴミを吸わせないように、ネット付きのファンネルが欲しかったので、キタコさんのファンネルを取り付けました。武川さんからもネット付きが出ています。
ネット部分に膨らみがあって、そこが今回干渉しそうだったので、使いませんでしたが…。
それでは。
▪️VM26用ファンネル
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