VM26を購入しようと思っているけど、キタコと武川どっちを買えば良いのかな?そもそも何が違うの?
こんな疑問を持たれる方は少なくありません。
そこでこの記事では、武川とキタコのVM26はそれぞれ何が違うのか?というテーマでお話ししていきます。
【VM26】武川とキタコの違い
武川とキタコのVM26の違いはセッティングとマニホールドが異なる点です。
- セッティング
- マニホールド
キャブレター本体に関しては、どちらも自社製作しているわけではなく【ミクニ製】なので基本的には、同じキャブレターになります。
以下の細かいセッティングが大きな違いになります。
- メインジェット
- スロージェット
- ジェットニードル
- クリップ位置 などなど
武川とキタコのセッティング
2社のそれぞれの初期セッティングは以下の通りです。
▪️武川
- メインジェット 190
- パイロットジェット 22.5
- ジェットニードル 5E75
- クリップ位置 3段目
▪️キタコ
- メインジェット 150
- パイロットジェット 15
- ジェットニードル 4J13
- クリップ位置 2段目
武川とキタコどっちが良い?
シャリーの時にはキタコを購入し、モンキーの時には武川のものを購入しましたが、どっちでも良いというのが僕の結論…。
VM26であれば、ある程度ストレスなく走行出来る程度のセッティングに至るまで、それほど沼にハマることはないし、どっちを購入したにせよ、ある程度中のジェット類の番手変更は必要です。
そうなれば、どっちを購入しても結論は同じだと思います。
ネット上の意見に耳を傾けると、【武川】の方が良い。という声が目立ちます。
マニホールドのキットで購入するのであれば、メーカーというよりはマニホールドの形状(キャブの位置)等で選んだ方が良いような気がします。
強いて言うなら、武川の場合はパイロットジェットの番手が出荷状態だと濃すぎるので番手を変更した方が良い点に加え、キタコのセッティングであれば、ポン付けでもそれなりに走ることが可能です。
【22.5】→【17.5】に変更
シャリーもモンキーも両方【88cc】でしたが、キタコを使用したシャリーに関しては、出荷状態のセッティングのままストレスなく走行可能でした。(本チャンのキャブはTMR28を使用したので、慣らし運転だけVM26を使用した程度なので細かいセッティングはしなかったのですが…。)
武川の方はまだ走行していませんが、上も少し濃いような気がします。
まとめ
武川とキタコのVM26は、マニホールドと出荷状態のセッティングが異なります。
極論ですが、マニホールドの形状でどちらを購入するかを検討すれば良いんじゃない?というのが僕自身の結論です。どっちのセッティングでもそれなりに走行出来るし、いざとなれば、中身のセッティングを丸々他社仕様に変更すれば…
マニホールドの方が金額が高いし、後からあっちが良かったとなれば、それなりに費用がかさみます。
それに比べてセッティングに関しては、もう反対側の仕様にしたければ安価に実現可能ですもんね。
今回、武川のVM26を購入した理由は、キタコの右出し仕様がなかったから…。それが無かったら、キタコを購入していたかもしれません。(キタコならとりあえずセッティング触らなくても良いから。)
それでは。
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