モンキー製作にあたり、何のキャブレターを使用するか少しばかり迷いましたが、金額とセッティングの楽さから【VM26】のを取り付けることにしました。
そこでこの記事では、モンキーにVM26取り付けの様子を簡単に紹介しておきます。
今回は、右出しで取り付けます。アップマフラーでなければ右出しで取り付け可能です。
購入したVM26
今回購入したVM26は武川さんから販売されているマニホールドセットの商品です。
品番は【03-05-0442】。
ちなみにこのセットに付属するマニホールドは、右出し用です。左出しは、品番が異なるので、購入時には注意が必要です。(商品画像だけでは無く、品番もちゃんと確認して購入することをお勧めします。)
こちらが武川さんの左出しです。
ファンネル(フィルター)とスロットルは付属しません。
【モンキー】VM26を右出しで取り付け
付属品の、ガスケットをシリンダーヘッドとマニホールドの間に挟み込み、付属のボルトでマニホールドを固定。インシュレーターも付属ボルトで固定したら、あとはキャブレター本体を差し込んでやればOKです。
イグニッションコイルの取り付け方法次第で、キャブの一部と干渉するので付属品のカラーとボルトを使用し、イグニッションコイルの移設が必要です。
特に干渉する部分もなく、ボルトを締めて取り付けるだけです。
このモンキーの場合は、キーシリンダーの位置を変更しないと、ファンネルが取り付け出来ないかも….。
ファンネルは後日取り付けしました。詳しくはこちらの記事でお話ししています。
スロットルに関しては、モダンワークスさんのハイスロットルキットを購入し使用します。安い上に機能としては十分使用できる商品でした。
※多分、どこのメーカーよりも安く手に入れられると思います。
後日、訳あってスロットルバルブスプリングを強化品に交換しました。興味がある方はこちらをご覧下さい。
武川のVM26取り付けの注意点
モンキー用に販売されているVM26は【キタコ】と【武川】の2社から出ています。
もし僕と同様に、武川さんから販売されているVM26を購入される場合は、とりあえず【スロージェット(パイロットジェット)】を出荷状態の【22.5】から【17.5】に下げておくことをお勧めします。
出荷状態のままだと、下が濃すぎます。ここだけ注意です。(排気量によっても変わるかもしれませんが、88ccなら確実に濃い。)
ちなみにキタコの場合は、【15】が入っているので、出荷状態でとりあえずOKです。
キタコと武川のVM26の違いについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
モンキーにVM26を取り付けられているユーザーの多くは、左出しが多いですがアップマフラーを装着していないのであれば、右出しで取り付け可能です。
個人的に、よほど理由が無いのであれば、キャブレターは右出しが好きなので、右出しで取り付けておきました。
何か干渉したりするリスクを警戒するのであれば、左出しが無難ですけどね…。左出しならキタコの方が安く済むと思います。
スロットルワイヤーが赤色なので、買い直しになるユーザーが多そうですが…。(なぜ赤をチョイスしているのか詳しく理由を聞きたい。)
それでは。
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