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【マフラー】サイレンサーのショート加工(短縮)のやり方。

先日、モンキー用にオーバーレーシングのマフラーを購入したのですが、車体に対して少しだけサイレンサーが長いような…。

 

そこで、サイレンサー部分の短縮加工を行いましたので、サイレンサーの短縮加工のやり方について解説していきます。

 

 

 

目次

使う工具

  • 高速カッター
  • インパクトドリル
  • ハンドリベッター
  • マスキングテープ

 

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サイレンサーのショート加工のやり方

 

サイレンサーのショート加工は以下の手順で作業します。

 

  1. リベットを外す
  2. サイレンサーのエンドを外す
  3. サイレンサーをカットする
  4. リベットの下穴を開ける
  5. エンドをはめてリベットを打ち込む

 

リベットを外す

 

まず始めに、サイレンサーのエンドを固定しているリベットを、ドリルで外していきます。

 

リベットの外し方については、詳しくこちらの記事で詳しく解説しています。

 

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サイレンサーのエンドを外す

 

エンドを固定するリベットが外せたら、エンドが外せるのでエンドを外しておきます。

 

リベットを外したからといっても、すんなりとは抜けてくれません…。そのため、サイレンサーの裏側から、長めの棒か何かを入れ込み、叩き抜いてやります。

 

叩くところはそんなに無いから、意外に大変かもですが…。

 

どうしても抜けないのであれば、エンド付近を先にカットし、エンドの周りをカットして強引に外すのが早いかもしれません。

 

エンドの形状がストレートではない場合、エンドとサイレンサーの向きが分からなくならないように、マスキングテープやマジックで合いマークを付けてから外すことをお勧めします。

 

 

結構きつくハマっていることに加えて、コーキングが打ってあることも抜けない理由の1つです。国産メーカー品だと、排気漏れが無いように、コーキングが打ってある場合があります。

 

※戻すときはコーキング打ち直さないけど。

 

サイレンサーをカットする

 

エンドが外せたら、サイレンサーをお好みの長さに切断します。

 

今回、特に養生せずに高速カッターのバイスに挟み込んでいますが、傷が付くので養生をした方が良いと思います。(どうせ磨き直すし面倒だったので、そのまま挟みましたが…。)

 

グラインダーでカットしも良いですが、真っ直ぐ切らないと見栄えが悪くなるので、高速カッターを使用しています。

 

 

リベットの下穴を開ける

 

サイレンサーのカットが完了したら、サイレンサーにリベット用の下穴を空けてやります。

 

下穴サイズは、エンド側に空いている穴と同じ径が望ましいですね。

 

使用するリベットのサイズを計測し、そのサイズと同じ径もしくは【+0.2〜0.3】の穴径でもOKです。今回は、リベット径4.8ミリだったので、5ミリのドリルで下穴を開けました。

 

 

穴位置に関しては、反対側のリベットとエンド側が等間隔で打ち込まれていたので、反対側を基準に位置を決めて穴を開けました。

 

エンドをはめてリベットを打ち込む

 

リベットの下穴を開けたら、サイレンサーにエンドをはめ込みハンドリベッターを使用し、リベットを打ち込んでいけばサイレンサーの短縮加工が完了です。

 

今回使用しているハンドリベッターは、アストロプロダクツさんのこれ。

 

 

リベットの打ち方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

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▪️短縮前

 

▪️短縮後

 

まとめ

 

サイレンサーのエンド部分がリベット止めされているサイレンサーであれば、原付のマフラーであろうと中型や大型のマフラーであろうと、同じように短縮加工が可能です。

 

マフラーによっても異なりますが、サイレンサーをショート加工してしまうと、音量が大きくなるケースが多いです。

 

その点は1つ頭の片隅に入れておくことをお勧めします。

 

それでは。

 

 

 

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