先日、購入してきたムーヴにトヨタ純正ホイールの装着を行いました。
そこでこの記事では、ムーヴ(L175S)にトヨタ純正ホイール流用の様子について紹介していきます。
合わせて、いくつか注意点があるので、そこもお話ししていきます。
ムーヴにトヨタ純正ホイール流用
今回装着したトヨタ純正ホイールは、ヴィッツRS(NCP91)の純正ホイールです。
▪️ホイールサイズ
- 16インチ
- 6J +51
滅多に純正ホイールを流用することはありませんが、今回の車両は純正ホイール流用でリカバリーできるホイールサイズだったので、無難に純正ホイールを流用しました。
純正ホイールで代用できるホイールサイズであれば、下手な社外ホイールをチョイスするより、純正ホイールを流用してやる方が失敗のリスクも少ないし、特別迷うこともありません。
※特に足車とかなら尚更…。
ホイールサイズ的にドンピシャ、ホイール、タイヤの飛び出しもないので、車検もこのままいけるぴったりサイズですね。
車高は下げているものの、前後共にキャンバー角は今回何も弄っていません。(ピロアッパーマウントもキャンバーボルトもアクスル加工も。)
ただし、リアフェンダーは爪切り。フロントフェンダーは爪折を行なっています。リアに関しては、意外と外側がパツパツです。(爪処理をすれば余裕。)
タイヤサイズは、165/45r16です。
165/40を履かせてもよかったですが、純正ホイールに40扁平を履かせてしまうと…。薄くなり過ぎてあからさま感が出るような気がしたので、45扁平にしておきました。(45でも薄いけども…。)
流用の際の注意点
このホイールを流用するにあたって、注意点が2点あります。
- ホイールナット
- 内側の干渉対策
まず1つ目は、ホイールナットもセットでトヨタ純正に交換する必要があります。ご存知の方も多いとは思いますが、平面座ナットの使用が必要です。
そしてもう1つは、リア側の内側干渉対策。車高調やタイヤハウス側の干渉は全く問題ありませんが、アクスル(フォーシング)の付け根のクリアランスがパツパツです…。
車体前方側。
アクスルを削ってしまう人もいますが、今回は3ミリスペーサーを入れてかわしておきました。
当たるか当たらないかギリギリのクリアランスなので、3ミリスペーサーを併用すれば、問題ないレベルです。ここは取り付け後に確認しておいた方が良いと思います。
まとめ
ムーヴ(ダイハツ車)に純正ホイールを流用する際には、トヨタ純正ホイールがお勧めです。
今回は、16インチで6Jの幅がある、ヴィッツRSの純正ホイールを流用しましたが、特別かっこいいわけでもなく特別似合わないこともない。当たり障りのない車になった気がします。
ハブ径も同じだし、センターキャップも年式によってダイハツ純正がそのまま使えるので、純正の雰囲気を壊すこともありません。今回は、ムーヴの純正ホイールに装着されていたセンターキャップが合わなかったので、とりあえずトヨタのまま…。
調べると、ダイハツ純正キャップで同じ径のセンターキャップが存在するので、そちらを用意すれば、センターキャップはダイハツに交換可能です。
それでは。
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