購入したモンキー純正ハブにブレーキシューが付属していなかったので、ブレーキシューの取り付けを行いました。
この記事では、モンキー純正ハブのブレーキシュー取り付け方法について少し解説してきます。
使う工具とブレーキシュー
- ラジオペンチ
- ブレーキシュー(前後共通)
使う工具はラジオペンチのみです。
ブレーキシューに関しては、前後共共通部品ですので、フロントとリアを同時交換する場合は、同じ商品を2つ購入すればOKです。
中古で購入したハブだと、パネルのカムシャフトが無い場合があります。その場合は、カムシャフトも用意する必要があります。(ブレーキアームが付く部品ですね。)
▪️45131400003 (純正品番)
ブレーキシューの交換・取り付け方法
ハブパネルを車体から外したら、ブレーキパネルにブレーキシューを固定していきます。
ブレーキシューを良く見ると、片側はストレート。もう片側は湾曲しています。
湾曲している側をこちらのピンの方にはめて、ストレート側はカムシャフト側に当てるように組み込みます。
片側の穴にスプリングを引っ掛けた状態で、ラジオペンチを使って引っ張り、もう片側の穴に引っ掛けるだけです。スプリングは結構強いので、頑張って引っ張ります。
ちなみにカムシャフトはハマっているだけなので、裏から押すと抜ける構造です。
あとは、左右のブレーキシューをハブパネルに当てがい、ブレーキシューに付属してきたスプリング2つを引っ掛けてやれば、ブレーキシューの取り付けが完了です。
今すでにブレーキシューが付いている場合は、スプリングを片側だけラジオペンチ等で引っ張りながら外してやればOKです。
▪️今回使用したブレーキシュー(多分最安値。笑)
後日、ブレーキの制動力をアップさせるために、デイトナさんのブレーキシューに再度交換しました。
まとめ
スプリングが固くて大変かもしれませんが、ラジオペンチ1本で交換取り付けが可能です。
モンキーだと、ブレーキシューのスプリングが錆び錆びで、なかなか思うように外せないこともありますが、スプリングは再利用するわけじゃ無いので、強引に外しても問題ありません。
切れるなら切っちゃっても良いぐらいです。(時短になるな。)
それでは。
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