2号機のモンキー製作にあたり、4Lフレームを購入したのですが、フェンダーには5L純正を使いたい…。
そこで4Lフレームに5L純正フェンダーの取り付けを致しましたので、取り付け方法について少しお話ししていきます。
用意するもの
- フェンダー取り付けステー
- グラインダー
- インパクトドリス
- 紙ヤスリ
4Lフレームに5L純正リアフェンダー取り付け
4Lフレームに5Lモンキー純正フェンダーを取り付けるための専用ステーがあるので、そちらを使って5L純正フェンダーを取り付けていきます。
上の写真がまさにそのステーです。メーカーは田中商会です。
フェンダーにステーを取り付け、フレームに固定するだけ。とりあえずこれでフェンダーの固定は完了します。
ちなみにフェンダーの角度を弄らないのであれば、下側に2本のボルト穴もそのまま使えそうです。多少カラー等で微調整が必要かもしれませんが…。
テールランプのベース固定方法は、4Lモンキーの場合はフェンダーに固定しますが、5Lモンキーの場合はフェンダーには固定しません。
そのため、5Lモンキーの純正フェンダーにはベースを固定するための穴が無いので、穴を開けてやる必要があります。テールランプベースを仮当てし、取り付けボルトを付ける位置にマーキングし穴を開けるだけ。
固定ボルトがM6なので、ここの穴は6.5〜7ミリ程度が理想ですが、6ミリのドリルしか手持ちがなかったので、6ミリで開けておきました。ぴったり過ぎて穴位置がシビアになり過ぎるのであまりお勧めはしませんが…。
加えてフェンダーのRがスイングアームを延長していることで、ホイールのアーチと全く合いません。
そのため、フェンダーのRとホイールのアーチと合わせるため、フェンダーの角度をカチ上げるのですが、下側の固定箇所は使い物にならないことに加え、バランスが悪いのでエンドをカットし、バランスも整えておきます。
お好みの長さにフェンダーをカットしたら、カット断面をペーパーで整えつつ、角を少しだけ丸めてやると違和感なく仕上がります。
これにて4Lフレームに5Lモンキー純正フェンダーの取り付けは完了です。
フロントフェンダーはポン付け可能
リアフェンダーを固定する場合は、専用のステーがないと取り付け出来ませんが、フロントフェンダーは固定用の穴位置もピッタリ同じなので、問題なく取り付け可能です。
フロントフォークに直付する場合も、スタビライザーを使用して取り付ける場合も、フェンダー側を加工したりする必要は無いのでただ取り付けるだけです。
まとめ
4Lモンキーのフレームに5Lモンキーのフェンダーを取り付ける場合は、専用の取り付けステーを購入すれば問題なく取り付け可能です。
4Lモンキーのテールランプベースを使用する場合は、ベースを固定するための穴空けも必要になってきます。また、スイングアームを伸ばしたり、テールランプの角度をカチ上げるためには、フェンダーの下側を数センチカットする必要もあります。
そこだけ注意です。
4Lモンキーをカスタムされるユーザーの多くは、テールベースをカチ上げるにあたって、フェンダーの下側はカットし、固定していない人が多いです。
それでは。
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