先日、購入してきたエッセですが、とにかく1速のギアの入りが悪い…。前のオーナーから、車を譲り受ける際に言われてのですが…。
そこでギアの入りを解決するべく、クラッチ交換を行いましたので詳しく解説していきます。
大概はクラッチ交換で解決します。
エッセのギアが入りにくい原因
エッセの1速(ギア)が入らない原因は、クラッチがしっかり切れていないことが原因です。クラッチ切れの不良ということになります。
- 他のギアに入れてからなら入る
- エンジン停止時は問題なく入る
このような状態であれば、クラッチ交換をすればエッセの1速はスコスコ入るようになる個体がほとんどだと思います。
- グリス切れ
- サビ
- グリスの劣化
- ダスト汚れ
これらによって、クラッチディスクの動きが悪くなり、クラッチ切れ不良が起こっていることが考えられます。これはエッセに限った話ではありませんが…。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

そのため、ミッションオイルを変えてみたりクラッチ調整をしたところで、何の変化もないケースが多いです。
ダイハツのMT車に多いトラブル
整備士の話を聞くと、この年式のダイハツ車(L275、L175など)でも1速が入らない車をちょこちょこ目にする機会があるようです。ムーヴやミラですね。
同じエンジンを搭載し、ミッションも同じ車です。ギアの入りが悪く、入庫してくるケースも珍しくないようです。(そもそもMTが少ないからあれだけど。)
もし、1速やバックギアが入りにくい場合は、クラッチ交換をお勧めします。
クラッチ交換をすることで、どこのギアもスコスコ入るようになります。(責任は取りませんけど。)

正確には、クラッチディスクが限界を迎えてクラッチが切れていないわけでは無いので、ディスク残量は残っている個体が多いと思います。
それでもミッションのインプットシャフト周りを清掃し、クラッチ3点を新品に組み直すだけで、ギアの入りは驚くほど改善します。(しました。)
まとめ
少しエッセのギアが入り難い問題について調べていると、結構悩まれている方が多いようです。
ミッションオイルを変えたり、クラッチ調整をしたとしても問題は解決しませんので、クラッチを交換してしまことをお勧めします。一瞬でお悩み解決です。

ちなみに、コペンのクラッチを組み込むと、強化クラッチになります。
それでは。
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