先日のクラッチ交換に続き、ミッションオイルの交換を行いました。絶賛筋肉痛です。クラッチ交換した際に、オイルが届かなかったので後日、ミッションオイル単体で…。
エンジンオイルほど、劣化はしませんがミッションオイルも汚れたり劣化しますので、交換する必要があります。
そこでこの記事では、エッセのミッションオイル交換についてお話ししていきます。オイルの量とオイルの種類(粘度)についても、合わせて解説してきます。
用意するもの
- オイル処理パック
- ギアオイル
- ラチェットと24ミリのソケット
- オイルを入れるための道具
ミッションオイルを入れる方法については、複数の方法があるので好きな方法で入れてやればOKです。
詳しくは、こちらの記事で解説しています。
ミッションオイルの量と粘度
エッセのミッションオイル量と粘度は以下の通りです。
- オイル量 2.3L
- 粘度 75W80
メーカー指定のオイルは75W80になっていますが、オイルのラインナップ的に75W90を入れているユーザーも多いですね。
入れるオイルによっては、75W90を入れてしまうと、ギアの入りが悪くなった。という口コミもあるのでその辺りは、注意です。ワコーズの75W90は問題なくギアが入ると仰っていた方が2人ほど見受けました。
今回、僕はトヨタ純正の75W80を入れています。金額も安く、リーズナブルです。
このギアオイルはフォークリフト用らしいですが、トヨタディーラーでもこれを使用しているみたいです。トヨタ純正だし、安いし拘りが無いのならおすすめです。
エッセのミッションオイル交換方法
エッセのミッションオイル交換手順は以下の通りです。
- ジャッキアップする
- フィラーボルトを緩める
- ドレンボルトからオイルを抜く
- ドレンボルトを締めてオイルを入れる
ジャッキアップし、エッセをウマに乗せたら下に潜りフィラーボルトとドレンボルトを探し、上を先に緩めてからドレンボルトを外していきます。
工具のサイズは、24ミリと少し大きめのボルトですね。ちょっとだけ硬いです…。
ラチェットの棒を刺して、延長させてボルトを緩めました。
今回は、ジョウゴとホースを使用して上から落とすようにミッションオイルを注入しています。
複数台でミッションオイル交換の経験がありますが、ウマでの作業ならこの方法が一番やりやすいです。(個人的な意見。)
▪️今回使用した耐油ホース
- 長さ 700ミリ
- 外形 11ミリ
正直、700ミリもいらないぐらいです。以前に使用した余りを使用しました。
ミッションオイルを入れて、フィラーから溢れてきたらオイルの量はOKなので、フィラーボルトを締めなおして作業完了です。
かなりざっくりの紹介しかしていませんので、詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
まとめ
24ミリのソケットなり、メガネレンチだけ用意しておけば簡単にエッセのミッションオイル交換が可能です。
少しばかり、フィラーもドレンも硬いのでうっかりボルトの頭を舐めないようにだけ注意です。
オイルの量の2Lとちょっとで溢れてきたので、取説に記載されている2.3Lキッチリ入りましたね。2L缶だと規定量まで少しだけ足りませんね…。そこも注意です。
ミッションオイルの交換後は、気持ちギアの入りが良くなりました。しかしながら、数日前に行なったクラッチ交換に比べると…って感じです。ギアの入りを良くするために交換したわけじゃ無いのでどうでも良い話ですが。
それでは。
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