ようやく重い腰を上げて、エッセに足回りを組み込んでいきます。
とりあえず、軽自動車必須のアクスル交換からやっていきます。
そこで、この記事ではエッセのアクスル交換についてお話ししてきます。
エッセのアクスル適合(流用する場合)
エッセにアクスルを組みたい場合は、以下の車種から流用が可能です。
- L150
- L250
- L350
- L550
- L650
ざっくりですが、このあたりの車種からアクスルの流用が可能です。(ソニカとかもかな。)
ABSの有り無しでブレーキ周りが異なりますが、取り付け自体は可能です。(少し面倒だけど。後でその辺もお話しします。)
エッセのアクスル交換方法
アクスル交換をする際は、以下の手順で作業可能です。
- ジャッキアップする
- ショックを外す
- ブレーキ配管を外す
- ドラムブレーキを外す
- アクスルの付け根を外す
- 逆の手順でアクスルを組む
ジャッキアップに関しては、こちらの記事をご覧下さい。
まずは、ショックアブソーバーとアクスルの連結部分を、頭17ミリのボルトを外します。この時、アクスルにジャッキを掛けて支えながら。
次に、ブレーキ周りを外します。キャップを外して、19ミリでナットを外し(割りピン有り。)サイドブレーキを下せばドラムが外せます。
あとは、中にある12ミリのナットを全て外せば、ドラムブレーキのバックパネルが外せます。加えて、ドラムブレーキの配管を固定しているステーを切断し、ブレーキホースを外しておきましょう。
バックパネルを外す際は、ブレーキ配管がパイプなので少し外しにくいですが、多少ならパイプの形を変えても大丈夫です。何度もやると配管折れちゃいますけど…。
ここを切りたくない場合は、配管を切り離して組み込む際に、ブレーキのエア抜きをすればOKです。
取り付けの際には、全く逆の手順で戻していくだけです。
ABSの有り無しのアクスル流用について
エッセの場合、ABS無しの個体が多い反面、加工アクスルはABS有りの方が多く出回ります。
タントやムーヴはABSが付いている個体が多いためですね。エッセは格安車両なので、ABSがメーカーオプションのみだったかな…。
もし、ABS有りのアクスルを使用する際には、ドラムブレーキ周りをアッセンで交換する必要があります。詳しくはこちらの記事で解説しているのでこちらを参考にして下さい。
僕自身は何度もやっているので、もう慣れましたが結構面倒ですよ…。※多少割高になってもABS無しのアクスルをどこかで加工して貰った方が良いレベルです。
室内バラして、サイドブレーキワイヤー外して腹下に潜って、ワイヤーを外してブレーキ付け替えなのでフルード足したりエア抜きしたり…。
まとめ
軽自動車のアクスルは軽いので慣れていれば、ひとりで作業しても1時間掛からないぐらいで作業可能です。
初めてやるなら、2人いた方が楽かもしれません。
今回は、75ミリ上げのアクスルを組んでいるので、バネの長さは160ミリ程度ですが15インチでリムが少し被るぐらいのローダウンになりました。
使用しているバネはこちらです。
ハウス内的にもあと20ミリぐらいは下げられるかと思われます。
それでは。
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