シフトノブを交換するにあたり、ロングタイプのシフトノブを取り付けるメリットとデメリットが知りたい。
シフトノブをロングタイプに交換されているユーザーも多いですね、僕自身も何度かロングタイプのシフトノブを使用した経験があります。
そこでこの記事では、シフトノブをロングにするメリットとデメリットについてお話ししてきます。
シフトノブをロングにするメリット
シフトノブをロングにするメリットは以下の3つが挙げられます。
- ハンドルとシフトノブの距離が縮まる
- シフトが軽くなる
- 見た目がカッコいい
シフトノブをロングにすることで、ハンドルからシフトノブまでの距離が縮まり、運転しやすくなるのが1番のメリットです。
それに加えて、シフトが長くなることで、シフト操作が軽くなるのもメリットです。しかし、ココに関して最近の車は昔の車ほどシフトがそれほど重くないので、そんなに大きなメリットにもならないのが事実です。
シフトが若干渋い車なんかにロングタイプのシフトノブを付けると、案外すんなりシフトチェンジ出来たり…。
知人が乗っていた古いジムニーはロングに変えたことでシフトが大分軽くなりましたね。
あとはシンプルに見た目の問題です。
デメリットもあるの?
デメリットを挙げると、以下の2つが挙げられます。
- 無駄なストロークが増える
- シフトが軽くなり過ぎる
シフトノブをロングにすることで、純正のシフトノブの時よりも手を動かす範囲が少し大きくなります。つまり、無駄な動作が生まれるということです。
タイムをコンマ刻みで縮めることにファーカスするサーキット走行でもしない限り、デメリットと言えるか否かは怪しいところではありますが…。
軽自動車のように、元々軽いシフトにロングノブを付けてしまうと、余計に軽くなり過ぎた…。と感じる人もいるかもしれません。ココに関しては、完全に好みの問題なのでなんとも言えませんが…。
オートマ車は完全に見た目のみ
ココまでMT(マニュアル)車前提の話をしてきましたが…
AT(オートマ)車の場合は、完全に見た目の問題です。ロングタイプのシフトが好きだから、交換するだけでメリットもデメリットも特に無いと思います。
強いていうならハンドルとノブが近くなりますが、オートマ車の場合は頻繁にシフトに手を掛けることが無いので…。
まとめ
シフトノブをロングにするメリットは、運転しやすいと感じるか否かだと思います。運転しやすく感じる人もいれば、運転しにくいと感じる人もいると思います。デメリットに関しても以下同文。
そのため、メリットがあるか否かは人それぞれです。というのが極論です。
ロングのシフトノブを使用されている方の大半はメリット云々よりも、ロングのシフトノブが好きだから使用されている方がほとんどだと思います。
気が付けば僕自身、これまで乗ってきたMT車3台は全てシフトノブをロングタイプに交換して乗っています。欧州車用のロングノブが無くて会社で自作した経験も…。
そんなに高い部品では無いので、興味があるなら一度ロングのシフトノブを使ってみると良いと思います。
それでは。
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