軽自動車にもなるべく太いホイールを履かせたいんだけど、どのぐらい太いホイールを履かせることが出来るかな?
こんな疑問を持たれる人も少なくありません。
そこでこの記事では、軽自動車にはどのぐらい太いホイールが履けるのか?というテーマでお話ししてきます。
軽自動車にはどのぐらい太いホイールが履ける?
軽自動車に履けるホイールの太さは、キャンバーを付けるか否かでも変わってきますが、6.5J〜7Jぐらいの太さのホイールを履かせることが可能です。
全ての軽自動車で履けるとは限りませんが、このぐらいの太さまでであれば、履ける車も多いです。
この記事でお話ししている履けるか否かは、ホイールのリムがフェンダーの中にちゃんと入りきる状態まで持っていけるかを基準にお話ししています。
キャンバーの有無による、限界値についてもお話ししていきます。
キャンバーを付けないなら6.5J
フロントもリアも全くキャンバーを付けないのであれば、6.5Jぐらいが限界の太さになる車が多いです。
過去に、ワゴンRに乗っていた時は、キャンバーを付けずに6.5jを履かせていましたが、前後共にタイヤハウス内にパツパツな状況でした。
そんなこんなで6.5Jぐらいがキャンバーを付けない場合の限界値です。
オフセットに関しては、車種によっても異なりますが、+35〜+45ぐらいの数値になる車が多いと思います。
キャンバーを付けるなら7J
キャンバーを付ける場合であれば、7Jぐらいのホイールまで履けるようになります。
上のムーヴはフロントが2.3度、リアが5.6度程度のキャンバーです。オフセットに関しては、前後共に+30です。もちろん、ハウスの内側にホイールが干渉することもありません。
僕自身が確認出来ているだけだと…
- ワゴンR
- タント
- ミラ(ココア)
- ムーヴ(ラテ、コンテ)
- ホンダNシリーズ
※もちろん全ての車でキャンバーを付けただけで、加工はしていない状態です。
スズキ車とダイハツ車が多いですが、主要車種では大体7Jが履けると思います。
ただし、年式が新しくなるにつれて、室内空間のスペース確保のためタイヤハウスが狭くなっている傾向にあるので、キャンバーをつければ、全ての軽自動車で7Jが履けるとは限りません。
車種によっては、7.5Jが履ける車もありますが、キャンバー角とオフセットがかなりシビアになります。
まとめ
結論ですが、キャンバーを付けないなら6.5J。キャンバーを付けるなら7J。軽自動車であれば、このぐらいの太さのホイールが限界値になります。
※フェンダーを広げず、内側に収めるなら。
アウトリップのスタイルであれば、8Jを履かせることが可能な軽自動車も多いです。ただ、フェンダーの中にホイールを綺麗に収めるとなると、加工無しでは厳しいと思います。
昔、ムーヴコンテのリアハウス内を計測しつつ、8Jを仮合わせしたことがありますが、気合を入れればイケそうな…。感じでした。
それでは。
※この記事の内容はあくまでも1つの目安です。責任は取りませんので悪しからず。
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