車高短にするときは、必然的にバネレートは高くなりますか?した方が良いですか?
先日このような質問を頂きました。
そこでこの記事では、車高短はバネレートを高くするのか?した方が良いのか?というテーマでお話していきます。
結論、仕様や車種によって異なります。
車高短だとバネレートは高くする?
車高短にする場合、必ずしもバネレートを高くするとは限りません。それぞれユーザーの考えもあるだろうし、その車の状況によっても異なります。
僕自身がこれまで使ってきたバネレートは後ほど1つの参考値としてアップしますが、車高調メーカーが決めたバネレートのままで対応することもあります。
また、バネレートをあげた方が良いですか?という質問への回答ですが、意味もなく無闇にバネレートを上げるメリットはありません。
ストロークに伴い、干渉が発生する場合は、先に干渉対策を行うことで、ストローク制御の必要性を無くすることができるケースも多いです。
※中にはどうしようもない事もありますが…
車高短のバネレート参考
あくまでもこれまで僕自身が乗ってきた車のバネレートに過ぎませんが、バネレートを紹介しておきます。
■E91
- デフォルト F8K R12K
- 変更後 変更無し
■E46
- デフォルト F8K R12K
- 変更後 F12K R20K
■R53
- デフォルト F6K R5K
- 変更後 F8K R5K
■エリシオン
- デフォルト F16K R18K
- 変更後 F28K R28K
■IS250
- デフォルト F18K R18K
- 変更後 F28K R18K
■ムーヴ
- デフォルト F6K R5K
- 変更後 F10K R7K
車高調に付属するデフォルトのバネレートよりも高めになっている車が多いですが、デフォルトのままや少量のレート変更で対応しているケースもあります。
この辺りに関しては、その車の状況(各部の干渉、車重などなど)によって変えています。
あくまでも単なる1例に過ぎませんので、参考にはならないかもしれません。
まとめ
車高短にしている人は、必ずバネレートをかなり高めに設定しているのかな?
そんな風に考える人もいるかもしれませんが、絶対にそうとは言い切れません。
バネレートをそれほど高くしなくても、走行に支障がでないケースも多いです。
車種によっては、バネレートを上げ過ぎると、乗り心地やその他のトラブルの原因にも繋がり兼ねません。
それでは。
■関連記事はこちら