先日、会社の人からこんなことを聞かれました。
ユーザー車検に行こうと思ってるんだけど、ユーザー車検って難しいの?
そこで話この記事では、初めてユーザー車検を検討している方向けに、ユーザー車検は難しいのか?と言うテーマでお話ししていきます。
結論、難しくありません。
ユーザー車検は難しい?
ユーザー車検ってなんだか難しいそう。
こんなことを耳にすることも珍しくありませんが、何も難しくありません。
車を検査しているラインに並んでいると、検査員の方が近寄ってくるタイミングがあります。
そこの対応で、向こうの人もこの人初めてだな。なんてことはすぐに察してくれます。
そうすれば、レーン内での各検査ごとに1つ1つ丁寧に教えてくれますので、言われた通りに車を操作してやればあっという間に車検が終わります。
車検のレーンに並ぶ人の大半は車屋さんです。そのため、初めての人にはかなり付きっきりで教えてくれます。
もし、検査員の方が付きっきりにならなそうに感じたら、ユーザー車検初めてなんですけど…。とでも伝えておけば色々指示してもらえます。
検査の様子は見学できる
※まさに見学レーンからの写真。
初めてのユーザー車検で不安なら、実際のレーンで車が車検を受けている様子を見学することが可能です。
僕自身も初めて先輩のユーザー車検について行った時に、見学レーンから眺めてました。
陸運局にもよりますが、大半の場合見学者用のレーンから…
- 排ガス検査
- サイドスリップ
- ブレーキテスト
- ヘッドライト検査
- 下回り検査
これら1連の流れを外から見学可能です。
レーン内の検査に入る前に、外観検査(ウインカーやテールランプ、ボンネット内)もありますが、ここに関しては検査員の目視検査になるので、検査員の指示に従うだけなので何の問題もありません。
操作ミスで合格出来なくても大丈夫
たまにサイドスリップのテストやスピードメーター、ブレーキなどのテストに合格がでない車両がいますが…
※車屋さんが多いからそんなに多くは無いけども。数台見かけたことがあります。
この辺の操作ミスによる、不合格に関してはその場でもう一度検査してもらえるので大丈夫です。
合格がでない場合は、すぐに検査員の人が駆け寄ってきて指示を出してくれると思いますので、その人の指示通りに動けばOKです。
- サイドスリップはハンドルに手を添える程度で、ハンドル操作は行わずゆっくり直進する。
- ブレーキテストはあまり躊躇せず、力強くブレーキを踏む。
- スピードメーターの試験では、メーターの針が40キロで安定してから、落ち着いてパッシングする。
これだけ頭に入れておけば、操作ミスによる不合格は出なくなると思います。
※不合格になっても大丈夫ですけどね。(操作ミスなら。)
まとめ
ユーザー車検は決して難しいものではありません。
車好きの方なら、人生で1度はチャレンジしてみても良いと思います。
僕自身も初めて行ったユーザー車検では少しドキドキしたような気もしますが…。何も分からない状態で行ったとしても、検査員の人が助けてくれます。
車検に通る車でレーンを通過すれば、必ず車検に通りますのでビクビクする必要はありません。
頑張って下さい。
言い忘れましたが、初めてユーザー車検に行くときは、ツナギを着ていくのだけはやめておいた方が良いと思います。車屋さんに間違われる可能性があるし、私服の方が検査員の方々が優しくなる傾向にあります。
それでは。
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