特に書く予定もありませんでしたが…
フェンダーの爪はどのように処理しましたか?
こんな質問を頂きましたので、この記事ではエリシオンのフェンダー加工(爪処理)についてお話ししていきます。
エリシオンのフェンダー加工(爪処理)
エリシオンの爪処理についてフロントとリアそれぞれお話ししていきます。
- フロント
- リア
使用する工具はグラインダーのみです。
フロント
フロントに関しては、何も触っていません。この程度のツラと車高なら触るまでもなく干渉しません…
これまで乗ってきた車は大概、フロントバンパーとフェンダーの付け根を触る機会が大半でしたが、エリシオンはノータッチ。
10.5Jを履かせて、それなりにタイヤを引っ張っておけば十分フェンダーを交わせます。
インナーフェンダーも何も手を付けてません。
もちろん、外しもしていません。
段差を超えても、ハンドルを目一杯切っても干渉無しです。優秀なのか攻めが甘いのか。(攻める理由も見つかりません。)
リア
リアに関しては、フェンダーの爪を処理しないとツラが出せないので処理しました。
爪を処理する前と後の比較画像です。
■処理前のフェンダー
■処理後のフェンダー
正直、ホンダのリアサスペンションは、ローダウンに伴うキャンバー変化でかなり内側にホイールが入り込むため、フェンダーとリムがツラツラの出面で有ればここまでカットしなくても問題ありません。
少し余裕を持たせようと気持ち多めに削りましたが少しやり過ぎたかな?
もう少し削る事も可能ですが、やり過ぎはお勧めしません。※車をどう扱うかにもよりますが。
爪切りについてはこちらの記事で詳しくお話しているので、割愛します。
沈み込んだ祭は、こんな感じで処理した爪をホイールが交わしていきます。
フェンダーの前方側のこちらも少々カットしています。足回りを組む際に、ホイールをあてがいサスペンションを沈めながら干渉箇所を確認しつつ、削るのが良いと思います。
時計で言うところの、【10分、50分】辺りまでカットすれば、大概の場合干渉を回避出来ると思われます。
無闇に削り過ぎると時間も強度も失うだけですからね。
まとめ
フェンダーの処理と言っても、大したことはしませんが仕様にあった処理をおすすめします。
今回の車両に関しては、フロントフェンダーはノータッチですが、もう少し車高を下げたセッティングにすると爪やらに干渉し出すと思います。
フロントのホイールサイズが9.5Jとかだとタイヤが引っ張れないのでまた話が変わってくるかも。
リアは干渉ヶ所をただ削ってやるだけです。
爪切り加工についてはこちらの記事で詳しくお話しています。
それでは。
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