ホイールナットの購入を検討しているんだけど、貫通と袋ナットどっちが良いの?
ホイールナットを購入する際にこのような疑問を持たれる方も多いと思います。
そこでこの記事では、ホイールナットは貫通と袋ナットはどっちが良いの?というテーマでお話していきます。
結論、どっちでも良いけど強いて言うなら袋ナットです。(本当に強いて言うならの話)
貫通と袋ナットの特徴
ホイールナットの貫通タイプと袋タイプにはそれぞれ特徴(メリットがあります。)
■貫通タイプ
- 長いハブボルトでも対応出来る
- ナットの高さを低く出来る
■袋タイプ
- ハブボルトを守れる
- 穴が空いてないので見た目が綺麗
これが貫通タイプと袋タイプの違いです。
逆に言えば、その程度の違いしかありません。
貫通タイプが使われる場面
一般的に、貫通タイプのホイールナットが使用される場面は以下の2パターンです。
- ホイールキャップが付く
- キャップでナットが隠れる
純正のホイールナットを確認すれば分かると思いますが、ホイールキャップが付く(てっちんホイール)場合には、貫通式のホイールナットが使われます。
※純正ナットの話
理由は、シンプルに高さの制限があるため、貫通ナットの方が都合が良いためです。
袋タイプよりも貫通タイプの方がホイールナットの全長を短く作ることが可能です。
強いて言うなら袋ナットが良い理由
正直なところ、貫通タイプでも袋タイプでもどちらを使用しても問題ありません。
強いて言うなら、袋ナットの方が良いかな〜。ぐらいです。
袋タイプのホイールナットを使用する事で、ハブボルトにゴミや水が入らないのが理由です。
貫通タイプのナットを使用していると、当たり前ですが貫通部分から砂が入り水も入る。そうすると、ネジ山を痛めたり錆びたりしてしまう原因になります。
※言うてもそんなに気にするほどのことではないですが…
あくまでもハブボルトをむき出しにせず、守れると言う点から見ればの話です。
まとめ
ホイールナットを購入する際、袋タイプか貫通タイプかを選ぶのは【好み重視】で充分です。
センターキャップが付くタイプのホイールだと、貫通タイプにしないとナットの高さのせいでセンターキャップが閉まらない場合があるかもしれません。
そこだけ注意です。
余談ですが、僕自身はいつも貫通タイプのホイールナットを使用しています。(深い理由は無い。)
特にこだわりが無い場合であれば、袋タイプのホイールナットを使用した方がハブボルト的には気休め程度、優しいです。
それでは。
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