ロングホイールナットを取り付けようと思っているけど、ロングホイールナットって車検に通るかな?
こんな疑問を持たれるユーザーも少なくありません。
※知恵袋とかにいっぱい質問している人がいるよね。
そこでこの記事では、ロングホイールナットは車検に通るのか?というテーマで少しお話していきます。
ロングホイールナットは車検に通る?
記事のタイトルにもある通り、ロングホイールナットは車検に通ります。
ただし、これはあくまでもロングホイールナット=車検NGでは無いよ。ぐらいのニュアンスです。
※そもそも、常識外れなロングナットをつけて車検を受ける人は稀なのでそんなルール(規則)は出来ないと思う。
場合によっては、車検を通過しないケースも十分あり得ます。
次にそのケースについてお話していきます。
ロングホイールナットが車検に通らないケース
ロングホイールナットが車検に通らないケースは以下が考えられます。
- フェンダーからホイールナットがはみ出す
- ホイールナットの先端が尖っている(鋭利)
- フェンダー内に収まっていてもやり過ぎたロングナット
ホイールナットもホイール(タイヤ)同様に、フェンダーの中に収まっていなくてはいけません。
※厳密にはそんなルールは無いかも。その場合の理由は、先ほど言ったことと同じです。
こんなホイールナット飛び出し車見たわ pic.twitter.com/mXHdEbXQir
— hachi (@fcn_gz) June 27, 2020
詳細については、こちらの記事で詳しく解説されています。(ホイールナットもココに書いてある内容が適当されるよ。原則は。)
じゃ〜フェンダーの中に収まっていれば、いくらロングナットを使っていようと、車検には問題ないんだね〜。
そうとも限りません。
こちらのホイールナットのように、先端が鋭利になっているようなホイールナット(スパイクナット)は指摘を受ける恐れがあります。
また、明らかに長すぎるホイールナットも同様です。
ホイールナットは本来、ホイールからあからさまに飛び出すことを想定されているものではありません。
一歩間違えば、近くを歩く歩行者に当たってしまうかもしれないような、危険なホイールナットとみなされれば、車検に通せない場合も十分あり得ます。
1つだけお伝えしておきたい事ですが、車検を通すのは僕らと同じ【人間】です。AIではありません。
つまるところ、その検査官のさじ加減にもよるので、一概にコレはアウトでこれはセーフと断言することは難しいです。
ナットホールが深いホイールにロングナットを使用するのとそうでは無いホイールに使用するのでは見え方も異なります。その辺も頭に入れておいた方が良いと思います。
↓このホイールに使用しているホイールナットは40ミリほどの長さがありますが、そんなに長くは見えないですよね。
車検の時に、そんなグレーゾーンのパーツを付けて挑むのはお世辞にも賢いとは言えませんね。
まとめ
ロングホイールナットだから車検に通過出来ないという決まりはありません。
やり過ぎない程度のロングナットを使用し、フェンダーの中に収まっている限りは車検に通過します。
ホイールのデザイン次第で見え方が変わるので何とも言えませんが、30〜40ミリ程度であれば通ると思います。※責任は取らない。
ちなみにこのホイールナットは車検時に、指摘されたことはありません。※言うほどロングじゃないんだけども。
※34ミリだったと思う。
ロングホイールナットに対する、車検のルールが無いのは、そもそもそんなホイールナットを付けて車検にくる人が稀過ぎるからです。
その辺は頭の片隅に入れておくと良いと思います。
もし、ユーザー車検やお店に車検を断られた際は、大人しくホイールナットを変えて車検に通すことをおすすめします。
それでは。
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